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内容説明
アミドニア新公王ユリウスは奪還したヴァンに対し、圧政を敷く。だが、一度“自由”を謳歌した民衆の反発を招いてしまい各地で反乱が勃発。
ソーマは、民衆に請われる形でヴァンを再占領、さらに全土を併合し「フリードニア王国」とした。
この事態に“人類宣言”の盟主は黙っておらず、詰問する女皇マリアに対しソーマは遂に語る――
「これこそ“人類宣言”の落とし穴なのです」
掲げられた「理想」に潜む矛盾を。
新たな人材が国を動かす力となり更なる変革に突き進む異世界本格内政ファンタジー第九幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ちいたけ
4
(紙)公国併合。そらやっぱりね。2022/08/27
葉鳥
3
ロロアが一枚上手だったね。2024/07/06
毎日が日曜日
2
★★★2023/07/22
zaku0087
2
エネルギー問題を解決する大発明が引き起こす経済混乱と戦争可能性を排除するために、結婚という策略かあ。この辺りがラノベらしいな。幼馴染の結婚で近衛騎士団を抑えつつ、女科学者を囲い込む。おまけに経済支援で丸抱えとは、まるでどこかの覇権国家のようだ。その国家的謀略の後は、国際政治で隣の大国と交渉。隣国はあっさり滅びてしまい、その結果として第4王妃が確定。話が一気に進んでいるが、巻末近くで奴隷問題の解決にも着手と、多民族国家問題も富国強兵の重要要素なので、大国への道を着実に進みつつ国家再建はほぼ完了か。2023/05/10