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内容説明
俺がエリザベス様をこの国の女王にします。
1533年9月7日、イングランド。
王子出産を嘱望された王妃アン・ブーリンが産んだのは、
エリザベスという名前の女児だった――
ローマ・カトリック教会に逆らってまで前王妃・キャサリンと離婚し
跡継ぎを産ませるべくアンと再婚した国王ヘンリー8世は激怒し、
キャサリンの一粒種であり、王位継承権をエリザベスに奪われたメアリは
傷ついた心の行き場を探していた。
次第に追い詰められていくアン。
彼女を慕う少年、ウィリアム・セシルは、
御簾越しにある誓いを立てる。
“俺がエリザベス様をこの国の女王にします”――
テューダー朝第5代にして最後の大君主・エリザベス1世と
彼女を支えた忠臣の物語。
壮大な序章を終え、彼らの激動の人生がいよいよ始まる!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たまきら
36
エリザベス誕生。やぶにらみのエリザベスが最高にかわいい!と思えるのはなぜかしら。妖精男子のドラマはこれから面白くなっていきます。いやあしかしヘンリー8世の情け容赦ない描写と周囲の女性たちの愛憎はなんともはや…。この漫画、娘さんが読みたがっているのですがどうしようかなあ。2023/02/12
りー
23
待望の王子を産むことができなかったアン・ブーリンは、ヘンリー八世のDVや敵対する派閥と戦い続ける。生まれてきたエリザベスは見向きもされず…いやはや、こんな人間性の欠片も無い場所でよくぞ大人まで育ったものだと思う。そして、父から「アン・ブーリンへの肩入れが過ぎる」と睨まれた主人公のウィリアム・セシルは、ケンブリッジ大学へ送りこまれ、突然の学生生活が始まった。こんだけ勉強できれば何を教えられてもスポンジのように知識を吸収して咀嚼して…楽しいだろうよ。しかし、輝ける学生生活の中まで黒い手が伸びてきて…。2024/05/01
ミキ
13
なぜか心なささり、涙。 やっとhellsing のカトリックとプロテスタントの対立構造がわかりました。 歴史に疎いのがネタバレ防止になって逆に良かったかも。2022/12/26
てつ
9
史実に基づく大いなる物語。自分で考える。自分で判断する。勇気がいるがとても大切なこと2022/12/08
朧月夜
8
ヘンリー8世時代の カトリック プロテスタント そして英国国教会の誕生 そして王の継承権争い.. ほんとに ややこしくて 面白い(笑2024/04/29
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