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内容説明
異世界文豪執筆譚、半年ぶりの最新刊！
転移者たちを監禁し、強制労働させることで、
見せかけの平和を築いていたエルトン大司教。
かつてブラウ王国を救い、
誰よりも転移者と向き合おうとした
愚直な小鬼の心は、なぜ闇に染まったのか？
心中文豪と堕神官。
失格者たちの命を懸けた問答の果てに
今、かつてない物語が生まれる―ー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
48
世界教団の聖者エルトンの悲劇を暴いていくセンセー。差別を乗り越え、平等な世界を願って止まなかったエルトンが真に望んだものを容赦なく暴露していく。生の声で語れと即すセンセーの残酷さが、実にセンセーらしいというか。それにしても、センセーのパーティーは成長したなぁ、特にニア。チート転生者に劣らない実力か。今回は登場しないかに思われた堕天使だったが、エルトンの闇堕ちの遠因になった少年カオルがまさかの虚飾の堕天使だったとは。彼は今後どう動くのだろう。そしてアニメ化楽しみです。2022/07/22
わたー
20
★★★★★祝アニメ化。アニメで大活躍(?)する先生が今から楽しみ。転生者に深い憎悪を抱くエルトン大司祭。他種族の融和を進めてきた心優しい彼が何故、変わってしまったのかが明かされる。幸せな世界を築こうとしているのに、ちょっとしたすれ違いで取り返しのつかない状態へと堕ちてしまったという、なんとも救いようのない展開はちょっとクるものがあった。最後まで操られていたことを知らずに穏やかに逝ったことは決して救済にはなりえないんだよなあと。2022/07/12
毎日が日曜日
10
無理矢理召還していて世界を救ってくれなんて身勝手すぎる。2022/07/17
もだんたいむす
6
《僕が先に好きだったのに》が苦手なので、かなり読むのが辛かった……。戦闘シーンとか、かなり絵的に魅力的なシーンはたくさんあったがツライ……。2022/08/02
じゃっくすけりんとん
4
★★★★★2023/08/27
