十字架のろくにん（７）

著者名：中武士竜【著】

講談社（2022/06発売）

• ISBN：9784065281666

内容説明

人は、殺してもいい？　 　
「別マガ」沸騰の新星・中武士竜が描く、背徳の復讐サスペンス！

4人目の仇・久我との戦いは終わった。だが、その代償は大きすぎるものだった。一瞬の隙で無辜の血が流れ、さらには贖い得ない“罪”まで生まれてしまう。重すぎる十字架を背負った俊は、周囲との関係の清算を図り、最後にして最凶の敵・至極京の跡を追う。だが、当の京が、4年ぶりに意識を取り戻した弟・翔の病室に現れ、戦慄の対面を果たすのだった……。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てつ]

もう胸糞悪くなる内容。これは問題作

2025/04/28

[Y89]

革命倶楽部の残虐さの部分必要だったかなぁ…。要ちゃんがしぬのはもう救いがないって感じがある。弟、寝てたままのほうが幸せだったじゃん…。最終兵器じいちゃん、バランスブレイカー。復讐とかこそこそとか全くなくて別作品感

2022/06/18

[のんの]

おじいちゃん、やっぱかっこいい！

2025/02/25

[祐樹一依]

【○】なんか延長戦感すごい。

2023/02/08

[直人]

手が届くところにいるんだが，なかなか至極にたどり着けない俊。 ──ということで“ろくにん”はどこへやら？という感じで物語自体は進まないんだが，俊の目の前に新たな敵が現れる。 ただ，これもそろそろネタ切れに近いのでは？とも思う。 そろそろオチをつけてもらわないと，読み手も飽きそう。

2022/09/16