講談社文庫<br> Cocoon 京都・不死篇-蠢-

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講談社文庫
Cocoon 京都・不死篇-蠢-

  • 著者名:夏原エヰジ【著】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • 講談社(2022/05発売)
  • 3月の締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~3/31)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065270141

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内容説明

最強の花魁が、帰ってきた! 京都で新たな闘いが始まる!

最強の鬼・平将門を倒し、江戸を破滅から救った瑠璃。しかしその代償は生半可なものではなく、義兄を失い、友の炎を失い、自らも片腕を失った。江戸を離れ、京都にたどり着いた瑠璃は最愛の人を想わせる男性に出会う。つかの間の平穏を得たかに思えたが、京都では陰陽道を使う、不気味な集団が動き出そうとしていた。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

あっか

48
新刊。新章・京都編突入!江戸編から6年後の物語、日本中を旅した後京都で行き倒れ半年経った瑠璃。あれだけの思いも戦いも生き抜いたのに、また強い鬼との戦い、そしてその裏にいそうな大きな存在との長い戦いが始まりそうな… すっかり大人になった双子、歳月を経てますます強く美しく成長したであろう錠吉・権三と根本的にはあまり変わっていなさそうな(笑)瑠璃の活躍が楽しみです!次巻はいつかな〜。単行本ではなく文庫進行になったのも買いやすくて嬉しい。あの人の出番はもうここまで?まだ怪しんでるんですが…笑2022/05/16

Takanori Murai

22
Cocoonの新たなシリーズ、瑠璃が再び。鬼退治の舞台は江戸から京都へ。早々の戦闘シーン。鬼が次から次へと繰り出す攻撃には思わず息をのむ。江戸の仲間たちと別れ一人戦う瑠璃には葛藤が。京都の風情、祭り、食。新たな恋の予感も。前シリーズを読んでいた方がもちろん深く楽しめるが、いきなりここからスタートしても支障なく入っていけるようになっている。文庫書下ろしというのもありがたい。続きは秋か。もう待ち遠しい。2022/05/15

ざるめ

12
さぁ京都編だ!江戸から京都へ一人でやってきた瑠璃さん(あっお恋も一緒か(^^;)) 一人で大丈夫かな?(・・;)と心配になった時に仲間が!!(*>∀<*)♪前回より強そうな敵だけれど、黒雲のメンバーも強くなってる!新登場の人達にも期待だわ~♪2022/07/28

きょん

11
京都に舞台を移し、新章開幕。隻腕なのはともかく、生活能力全般が書けてる瑠璃さんが危なっかしすぎる。2023/03/17

さとみん

7
本当に続きが始まってしまった。瑠璃の生活力のなさはともかく、金銭感覚のなさは危なすぎる。一人生きていける強い人だけど、一人にはできない人だ。そんな瑠璃に喧嘩を売ったお人は黒幕なのかな?と想像しつつ、京都編は最短4冊と予想している。2022/05/28

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