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内容説明
【――…すべての性別「モナリザ」の君へ。】
「性別」って何だろう？【青】でも【赤】でもない自分が、曖昧な色が許されないこの世界で見つけ出した答えとは…。すべての性別「モナリザ」の君へ捧ぐ。
(C)2022 Tsumuji Yoshimura
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
悠遠
6
一旦最終巻。どっちを選んだ？！と思ったらなるほど…。番外編2冊も来るとは。とりあえず、性別決まっておめでとう。結局、色の意味ってなんだったんだろう？しおりの手の色がひなせに滲んでたのとかって、多分意味があったんだろうし。性別の傾いた表現？あとお兄ちゃんの意味深さは結局なんだったんだ？なんか最初のころ黒幕みたいな雰囲気もあったよね？？2022/05/08
myon
5
そうか、性別がどちらでも好きと宣言したりつと、性別が変わったら好きでいられるか分からないしおりと、その両方から、それでもひなせが好き。と言って貰う対比があったのか。なんだかしおりはハッキリしないな。と思っていたけど、そうだよね。この作品の世界観の中であっても、性別が関係ないとは言えない。と言う自由はあるよね。2色刷りのキレイさに目が奪われがちだけど、とても深く性別と言う概念についてを考え込んで作られていて、作品自体の面白さ以上に得られるモノがありました。一応完結？だけど、次も楽しみです！2022/05/08
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
5
深い！ 深いよ、しおり！(今更) 男であろうが女であろうが“ひなせ”が好き。 そして、ひなせの心が ちゃんと動いてる。 この空気感が長かったような、 短かったような。 苦しかったような、優しかったような。 ラストシーン、やられた～！ と感じました。 んだが！ ちょっとちょっとちょっと！！ ナ ニ ソ レ！ 恋と嘘パターン…ズルい。 読むけど。次巻。次々巻。くすん。 ナンバリングするんかい。いやん。 それはもう、望んでた結末を心行くまで堪能しますさっ。うわん。 ともあれ作者様、本編お疲れ様でした！2022/04/20
半熟タマゴ＠コミック
4
本編完結。男性か女性か、ひなせが選らんだ答えは…。終わり方は賛否両論あるかもしれませんが個人的にはこれで良かったと思います。同時発売予定の2冊も楽しみ。2022/10/10
こころのかおり
3
完結巻。結局どちらの性別になり、どちらの子を選んだのかは分からないままだけど、続きがマルチエンディング形式とのことで、そちらを楽しみに待ちたい。個人的にはしおりを応援してる。綺麗事じゃなく、自分の気持ちを正直に話してくれるところが好き2022/05/26
