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内容説明
G3sewing (じーさんソーイング)という名前で、がま口バッグをミシンで縫い、Twitterやブログでネット販売している84歳、後期高齢者の男性の、老後の日々を明るく前向きに、有意義に生きるための生き方のコツを綴るエッセイ。
年金3万円、数々の病に見舞われて、一日のほとんどをベッドで過ごす日々が、ミシンと出会って激変! がま口バッグ作りが生きがいに。
妻であるB3(ばーさん)や、3人の娘、ネットに詳しい孫たちに支えられ、応援されながら、「お金がなくても、生きがいがあるから、日々幸せ」に暮らす様子は、人生後半の生き方の参考になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ネギっ子gen
74
【朝起きて、やらなあかん仕事がある。こんな幸せなことはない】とよぽんさんの紹介。G3 (じーさん)sewingという名前で、がま口バッグをミシンで縫い、ツイッターなどでネット販売する「幸喜高齢者」が登場。お金も希望もなく、あるのは命と病気だけだったお年寄りが元気になった物語。わたしもこれまで、いろいろやりましたよ。結局残ったのは、この読メかなぁー。手先を使うなら料理。栗原はるみさんのように訳もなく千切りが好きだから、野菜を千切りしていると幸せな気分になれる。ま、好きなことやっているのが一番と言うことで。⇒2023/07/04
けんとまん1007
63
作ること、人に喜んでもらえること。やはり、これに尽きると思う。さらに、経済的な面でもとなると、さらに夢が広がる。何か、こだわれるもの・ことが一つあると、ずいぶん違うな・・と思う。それと、生活リズム。一定の幅で収まっていることは、身体面だけなく、心の面でも健康を維持できる。家族の協力、特に、お孫さんの関わりが素晴らしい。2023/06/25
とよぽん
63
最初にこの本を知ったのは、新聞広告だった。1面の最下段にずらっと並んでいるアレ。しかも、広告の言葉から、ミシンで縫い物をする80代の方は、女性だと疑わずに決め込んでいた。そしてG3=じいさん、と知って自分の思い込み、ステレオタイプに少なからずショックを受けた。それにしても、何と素晴らしい家族なのだろう。まさか、こんな素敵な80代の人生が開けてくるとは誰も夢にも思わなかっただろうに。「人間万事塞翁が馬」、一日も長くお元気でミシンを動かしてバッグを作り続けていただきたい。紅い椿のがま口バッグ、私もほしい。2023/06/12
b☆h
44
タイトル見て絶対読みたい!と思った作品。私は10代の頃からあまり長生きには興味がなく、今でもそれは変わらない。でも、それは老後が楽しいものだとは思えないってことも理由の一つで、こんな生き方もあるんだ、と教えてくれる。〝人に必要とされてる〟って実感出来ることは、〝生きる力〟には不可欠だと改めて思った。ただ実際起こったことを綴っただけなんだけど、道に迷ったりしてる若い世代にもきっと響くものがあると思う。この先10年くらいで、生きる糧になるものを私も見つけたい。2023/05/21
KAKAPO
40
「朝起きて、やらなあかん仕事がある。こんな幸せなことはない。80歳を過ぎて、まさかこんなことが待っているなんて、思ってなかった。」私は今年65歳になりますが、80歳を過ぎた時、G3=じーさんのようになっていたいと思いました。世の中のすべての爺さんが、G3のような気持で活き活きと生きることができたら、たとえ日本経済の失速が止まらなかったとしても、みんなの気持ちは明るく優しくなるのではないかと思いました。真の豊かさとは、何かを生み出すことによって、誰かのためになろうとする気持ちを持つことなのかもしれませんね。2022/11/23
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