内容説明
有名な合戦を深掘りする「戦百景」シリーズ。第3弾は、いよいよ日本最大の合戦「関ヶ原の戦い」。東軍、西軍各将の裏の裏を暴く!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ポチ
41
あまり目新しさは無く、従来の関ヶ原の戦いを読んでいるようだった。2022/03/17
如水
24
西暦1600年。東西の要所を結ぶ地にて史上稀に見る大合戦が行われた…特筆すべき事は東西軍合わせて15万の大軍の合戦がたった一日で終わった事…それが『関ケ原の戦い』。今回の始まりは『秀吉死亡』から。えっ!長!!と思われた其処のアナタ!!!実は関ケ原に至る期間はたった2年。濃厚な御話しを関ケ原に関係する人物達にスポットを当てながら話が進行します。自分的に良かったのが『大谷刑部』→目に見えない刃の応酬。『小早川秀秋』→思慮深いんだか短慮なんだか💦『徳川家康』→これぞ深慮遠謀…と言った所です。2024/02/01
クアドラプル ダイノ
7
やっぱり俺は徳川家康が嫌いだ。 そして豊臣秀吉も嫌い。 明智光秀の謀反がなければこの戦いはなかったはずなのに。 織田信長が天下を取る世界線の話が見たい2022/06/17
コニタン
6
10人の武将のそれぞれの立場、考え方を理解した。長篠の戦い、桶狭間の戦い、関ヶ原の戦い を読み終わった。面白かった。私は矢野隆の小説好きです。2022/05/30
coldsurgeon
4
天下分け目の戦いとして関ヶ原の戦いに関わった武将たちを描く。それぞれにそれぞれの正義があり、戦いの前後にそれおぞれの真実があった。そして、残ったのはひとつの事実だった。結果を知るがゆえに、個々の武将の想いと行動は、様々な色合いを私の心にもたらし、しばしその時代に想いを馳せることが出来た。2022/02/28
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