徳間文庫 トクマの特選!<br> 有栖川有栖選 必読! Selection3突然の明日

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徳間文庫 トクマの特選!
有栖川有栖選 必読! Selection3突然の明日

  • 著者名:笹沢左保【著】
  • 価格 ¥869(本体¥790)
  • 徳間書店(2022/02発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784198947163

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内容説明

白昼・銀座交差点のド真ん中で人間が消失した。不思議な光景を目撃した翌日、食品衛生管理官の兄は神楽坂で墜死。同じ建物では料亭の主人が毒殺されていて--。
突然の嵐に見舞われた家族に、明日は訪れるのか?
本格ミステリ作家として旬を迎えた著者渾身の〈謎〉の剛速球!
有栖川有栖が選ぶ、笹沢左保のベストミステリ第3弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

だるま

12
笹沢氏の著作の中から、あまり知られていない本格ミステリを有栖川さんが厳選して紹介していくシリーズの第3弾。今作はある平凡な家族に起こった悲劇。長男が人を殺して自殺したと結論付けられた事件を、長男の無実を信じる父と妹が真実を求めて遁走する物語。サスペンスと謳ってあるが、あまりそういう感じはしなかった。長男が死ぬ前日に、交差点で知り合いの女性が目の前から突然消えたと家族に話した事から、その女性が事件に関わりがあると父娘が推測していくのだが、その消失の謎の解明が呆気なくてガッカリ。何か、全体的にイマイチだなあ。2022/03/10

ふぃえ

6
有栖川有栖選 必読! Selection3。殺人を犯し、自死したとされる男性の、父親と妹が真相を解明するお話です。真犯人と人間関係などはなるほどと納得できるけれど、銀座の交差点での人間消失の謎は、ホントにそんなふうになるのかな?と半信半疑でした。あと、この時代(1963年)の女性って、こんなに積極的だったのかと驚きました。ある日突然何気ない日常が崩れてしまうのは、誰の身にも起こり得ること。毎日を感謝して送りたいです。2024/12/04

やまだん

6
白昼、銀座の交差点で女が消える。この体験をした小山田晴光という男が、マンションの屋上から転落死する。晴光は食品衛生監視員であり、調査していた人物が、飛び降りたマンション内で殺害されていた。。晴光が犯人でないと信じる妹は、晴光の先輩でもあり、古くからの知人でもある瀬田という男と一緒に、晴光が目撃した久米緋紗江という女性のアリバイの調査のため、九州に向かう。晴光の家族の様子がたっぷりと描かれてるなど、本格ミステリ的要素は薄く、有栖川有栖が絶賛するほどの面白さまでは感じられなかった。そこそこのデキ(60点)2022/12/17

しゅー

5
★★「木枯し紋次郎」で有名な著者を、私は宮本武蔵の連作短編で知った。ミステリ作家として高名とも知ってはいたが、多作ゆえ何から読んで良いのか分からない。そこに徳間文庫のこの企画が始まったので助かる。謎の死をとげた長男が殺人事件の加害者と疑われてしまった家族。父と妹は、それぞれに事件の謎を追う。「人間消失」の謎が“掴み”だが、大技が決まるというよりもすべての伏線がつながる気持ちよさと家族のドラマが読みどころだ。今となっては昭和の風俗と価値観が「異世界モノ」レベルで違和感あるのだが、父親の人物像が魅力的だった。2022/04/19

まぶぜたろう

5
「招かれざる客」が素晴らしく、笹沢佐保あなどれず、と読んだのだが、これはちょっと期待がはずれた。冒頭の魅力的な謎もなんだかなぁで終わるし、アリバイトリックにも無理がある。何より動機がしょぼい。こんなことで2人も殺すかぁ?と。メインの謎解きよりも、主人公たちが行動に至るきっかけなどの些細な謎の設定が流石に上手いのだが、時すでに遅し。■「突然の」不幸はただの後付けのようだし、主人公を巡る色恋沙汰も煽情的で俗っぽく、後味が悪い。これはいわゆる「リーグの違う」ミステリー、というのは言い過ぎか。(○○○●)2022/03/11

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