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内容説明
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版！】箱根駅伝予選会を走る寛政大の面々は、カケルの走りに、一気に活気付き、10人全員が走りきった。勝ち残れば本戦出場だが、果たして素人集団の寛政大は箱根駅伝に出場出来るのか!? 直木賞作家・三浦しをんの傑作青春小説を大胆に漫画化!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みかん🍊
47
そしてとうとう箱根駅伝が始まった、ハイジの辛い過去、それぞれの想いを乗せて走る選手たち、これほどの登場人物がいて、それぞれのの個性、想いをごちゃごちゃにならず表現出来るしをんさんの表現力は凄い。2014/12/30
ちはや＠灯れ松明の火
8
昨年シード落ちしたある強豪校。常に自分の先を行く高校時代のチームメートに燃やす嫉妬を努力に変えて成長するルーキー、戦力外通告を受け裏方に転身し監督の右腕としてチームを支えるマネージャー、昨年花の二区に抜擢されつつも失速しシード権を逃す原因を作った三年生エース。アオタケメンバーだけじゃなく、箱根駅伝に参加する者、見守る者全てにそれぞれの物語と走りに対する情熱がある。誰もが箱根を目指す。『頂点を見たくはないか?』新春の空の下、数えきれない想いを犇めかせながら、本選の幕は開く。箱根駅伝が、始まる。2010/01/02
エンブレムＴ
8
何のために走るのか？チームのために自分にできることは何なのか？はぁ・・・ツボを外さない、心臓わしづかみな展開が嬉しすぎます。この巻で、いよいよドラマチックな箱根駅伝がスタートします！2009/11/14
ゆっき～
6
はやいなあ。もう箱根になりました。王子が一区を走るシーンがすごく好きです。ハイジ（もちろん他のメンバーも）には幸せになってもらいたいって原作読んで思ったことを思い出しました。2013/05/12
no_su
5
小説でも駅伝シーンで走者一人一人に視点が移り襷を繫いで行くシーンは圧巻だったが、漫画だとどうなるんだろう??と思っていたら、コンパクトだが凝縮されていて良かった!!涙腺崩壊しそうだったよ…。そして東体大がどんどん好きになって…結末はしっているがなんだか全員応援したくなったよ。2010/03/23
