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内容説明
【雑誌掲載時の著者カラー原画を収録したリマスター版!】7区・ニコチャン先輩の大健闘で再度、東体大に近づいた寛政大!! しかし、ハイジの故障を知った仲間達は…!? 波乱の箱根駅伝…カケル、ハイジ、アオタケ皆で走り抜くッ!! 10の魂を一つにつなぐ物語。感動の最終巻。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
29
読んでいて胸がアツくなりました。キングからカケル、そしてハイジにつながっていく駅伝の襷。原作の魅力を損なわないアレンジ。ツボを外さないエピソードの数々。少年誌(青年誌?)のコミカライズならではの迫力とスピード感に大満足。(ハイジさんの笑顔にも大満足♪)・・・彼らは立ち止まらず、それぞれの人生を走り続けている。生きていれば変わっていくことも多い。でも、一緒に過ごした時間と想いは消えることなく輝き続けているんだね。原作を読み返したくなりました(・・・あぁ、再読スパイラルに陥る予感・・・)2010/02/17
ちはや@灯れ松明の火
25
選手生命と束の間の輝き、秤にかけたらどちらが重いのだろう。理屈も損得勘定もきっと関係ない。走るのが好きで好きで楽しくて、大切な仲間たちがいて、信じて信じられているからもっと強くなれる。競い合えるライバルたちがいる、見守ってくれる人たちもいる、『おかえり』の言葉をくれる帰れる場所がある。風が強く吹いている。けれど立ち向かう力は萎えない、消えることはない。白いゴールテープのその先に、それぞれの道はまだまだ続いて行く。傍らにはずっと、仲間たちがくれた熱と想いが残り続ける。『頂点は見えたかい?』2010/01/03
やーるー
15
神書でした。全6巻一気読み。原作にはないリベンジに燃える東体大の面々、特に選手からマネージャーに転向することになった松っつんの話は、チーム一丸となって駅伝に挑むことの素晴らしさを目の当たりにできました。2巻以降の巻末にある原作者三浦しをんさん作の、アオタケの面々の会話もナイス!でした(笑)2014/12/14
ao
14
なんというか…ここまで原作の良さを失わず、なおかつ見事にアレンジをさせた漫画を私は読んだことはないです。キャラが違ったりとか色々ありますが大満足!きっと原作と共に何度も読み返すと思います。2011/05/13
東子
13
なんてすばらしいコミカライズだったんだろう。これほど原作をうまくアレンジして壊さずにさらにいいものに仕上げていることに作者の力を感じた。走ってる時の躍動感は巻を追うごとにわくわくした。オリジナルのエピソードやキャラクターは原作でもやもやしてたところをうまく補完してくれたと思う。作者がどれだけ原作を好きで読み込んでいたのかよくわかるマンガだった。2009/12/23