かぶく者(1)

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かぶく者(1)

  • 著者名:たなか亜希夫【著】/デビッド・宮原【原作】
  • 価格 ¥759(本体¥690)
  • 講談社(2021/11発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063726534

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内容説明

舞台上の役者心理や、目に見えぬ芸の深奥までも言語化&視覚化!
話題騒然の歌舞伎漫画!


かぶく快感! 「かぶく」とは、歌舞伎役者がご見物(観客)の心をつかみ、意のままに揺さぶる事をいう。それは無上の快感なのだ!面白がらせりゃ、勝ちだよな?見る者を「かぶく」天才・新九郎(しんくろう)が、 伝統と格式の歌舞伎界に殴り込み! 伝統も格式も関係ない、ただご見物(観客)を”かぶく”のみ!駆け出し役者の市坂新九郎、新宿でのストリート歌舞伎を手始めに芸の道をわがまま気ままに突き進む!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

だまし売りNo

36
歌舞伎を題材とした漫画。家柄が幅を利かせる世界で才能で突っ走り、しきたりを無視して好き勝手なことをする主人公が爽快である。 2023/01/20

いいちゃん

12
ぴんとこなでも出てきた三人吉三がここでも。才能あるっぽいけど、いい加減っぽい新九郎。舞台に出れず、道端で大道芸として歌舞伎やってますが、さて。どのように才能を開花させていくのか。ご先祖様のビジュアルがかっこいいぞー。2014/09/05

たまきら

10
り~り~に貸してたのが返ってきました。全8巻。軍鶏を描いた人ですが、こちらはまとまりがあって非常に面白いです。個人的には四谷怪談がすごく好き。妹はこれ読んでから、もう一つ貸した歌舞伎漫画・ぴんとこなに感化され、いまや歌舞伎の大ファンに。彼女はオチが納得がいかない!と怒っていましたが、個人的には粋な終わり方だと思います。2015/08/31

KUMAPON

7
三浦しをんさんが『本屋さんで待ち合わせ』で熱く語っていた作品。イヤホンガイドに助けられながら歌舞伎や文楽をポツポツと観はじめたばかり(しかもコロナ禍で中断中)の初心者だが、だからこそ気楽に楽しめた。努力のサラブレッドと市井の天才、いわゆる『ガラスの仮面』パターンかな。話はちょっとご都合主義すぎる印象だが、絵が綺麗で惹き込まれる。作中に出てくる歌舞伎作品の簡単な解説があるのもありがたい。江戸時代と現代を行き来しつつ、次巻から大きく話が動きそうな予感。2021/10/03

ムック

6
蒼井優さんが雑誌で紹介していてずっと気になっていた作品。すごいおもしろかった!新九郎の持って生まれた芸の才能、そして梨園の濃い血筋を持つ宗太郎、この2人の関係はまるで現代版「ガラスの仮面」の様。描写もとても迫力があり、歌舞伎のシーンは、ページから台詞や型の絶妙な間が伝わってくるようだった。生の歌舞伎を観てみたい!と思わせてくれる一冊。2010/11/09

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