内容説明
学院の垣根を越えた三人一組のチームで戦う大会――大規模魔術戦。
アリアーヌの誘いにより、レイはアメリアを含めた三人のチームで、それに参加することに。
アメリアは虚構の魔術師リーゼロッテと、アリアーヌはレイと彼の妹ステラとともに、それぞれ特訓に励む。
やがて始まる大会。
注目は、冰剣の魔術師たるレイと、最強の魔術師の座をかけて冰剣に固執する、絶刀の魔術師ルーカスの対決だ。
そうした中で、アリアーヌは胸に宿った、ひとつの想いに気付く。
そして、その感情の名前は、きっと――。
「だからこそ、レイ。わたくしはあなたのことを――」
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第四弾!
※電子書籍には特典として「梱枝りこ先生描き下ろしイラスト」&「御子柴奈々先生書き下ろし小説」を収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
16
戦闘描写が脳裏に浮かばない。相性が悪いのだろう。。あと貴族令嬢なのに身軽に動けるのが不思議。悪い蟲(レイ)が付いちゃってるよ、、もう2巻残ってるけどこれ以上は無理だ。脱落します。2023/01/04
真白優樹
9
新たに始まる学院の垣根を越えたイベント、「大規模魔術戦」にアリアーヌとアメリアと共に出場する中、アリアーヌが覚醒の時を迎える今巻。―――恋を知り越えろ、鬼を越えたその先へ。 優生機関との戦いは小休止、三人一組のチーム戦を勝ち抜いていく中、アリアーヌが己の心に触れ恋に目覚めていく今巻。チーム戦と言う新たな面白さと、更なる物語の深まりが、より物語に没入させてくれる巻である。更にレイの周りに人間関係が構築され、彼を取り巻いていく中。懐古する彼自身の過去、その景色の中に何があるのか。 次巻も須らく期待であるべし。2021/12/03
葛宮詠
1
びみょう2022/12/21