講談社ラノベ文庫<br> 冰剣の魔術師が世界を統べる3 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する - 【電子特典付き】

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講談社ラノベ文庫
冰剣の魔術師が世界を統べる3 世界最強の魔術師である少年は、魔術学院に入学する - 【電子特典付き】

  • ISBN:9784065237151

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内容説明

二学期。文化祭でメイド喫茶をすることになったレイたちは、その準備に勤しんでいた。
一方そんな中、学院にはとある噂が広まる。
それはレイたちの先輩である、生徒会長レベッカの婚約発表だった。
レベッカを祝福するレイだが、彼女はどこか物憂げな様子。
どうやらこの婚約発表の裏には、なんらかの陰謀がうごめいているらしい。
見え隠れする、七大魔術師のひとり――虚構の魔術師の影。
そして暗躍する優生機関。
レイはレベッカの妹のマリアとともに動き出す。
大切な先輩を救うために。そして、すべてを終わらせるために……!
世界に顕現する真紅の冰。それは彼らを導く。確かな未来へと――。
コミカライズも好評連載中の王道学園ファンタジー、待望の第三弾!

電子書籍には特典としてカバーイラスト・書き下ろしSSを収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まっさん

25
★★ なろう発王道ファンタジー作品第三弾。 「超」が付くほど設定も世界観もキャラクターの立ち振る舞いも王道作品である今作。良く言えば王道、悪く言えばテンプレ物と好みが別れそうな作品ではあるが、今巻では一人の少女を取り巻く様々な思惑から彼女を救い出す物語であり、主人公であるレイが冰剣の魔術師として活躍するお話。 個人的にこの作者さんは日常のラブコメ展開を描くのがあまり得意ではないと思っているので、今巻における文化祭関連の話はかなり物足りなさを感じてしまったかなぁ。ハーレム型ファンタジー作品にありがち→2021/07/27

こも 零細企業営業

22
園芸部の部長の婚約が決まった。それを祝福したいのだが、部長には元気が無い。どうやら婚約に乗り気ではないらしい。そんな彼女を心配して主人公は色々と調べてみると、、彼女の魔眼を狙っての婚約かと思いきや、彼女のそのものに秘密があった彼女は聖人であったらしく、その一部の能力として未来視の魔眼が発動していたらしい。その恩恵を知らずに主人公も享受しており、魔力暴走からの影響がかなり軽くなっている。副作用として主人公の過去は全て彼女の知るところとなり彼が氷剣の使い手で彼の師匠の事も知ってしまう。そして彼女も争奪戦に参加2023/01/03

げんごろう

15
今巻も王道的な展開でコメディとシリアスのバランスも絶妙。 大真面目にお馬鹿なことをしているレイが面白く、メイド喫茶を通して仲間と全力で青春している様子は実に微笑ましかったです。 今後彼を巡る女同士のバトルも勃発しそうですのでそちらにも期待ですね。2021/07/22

真白優樹

8
二学期となり、文化祭でレイのクラスでメイド喫茶を行う事になる中、レベッカの突然の婚約発表が新たな騒動の鍵となる今巻。―――血に絡みつく因果を断て、全てを凍らすその剣で。 メイド喫茶でレイが女装してムーヴメントを巻き起こしたりと、賑やかな日々を過ごす中、レベッカに突如持ち上がった婚約話に立ち向かう巻であり、尊敬する彼女の力となる為に、レイがレベッカの妹であるマリアと共謀したりと縦横無尽に活躍する、新たな戦いが熱い中に、レイを巡る女の戦いが持ち上がる、確かに何かが進みだす巻である。 次巻も勿論楽しみである。2021/07/06

416

2
シリーズ第三巻、今巻も安定して楽しく読ませていただきました。内容としてはレベッカ先輩の救済編とでもいったところでしょうか。聖人と真理世界というこの物語の根幹に関わる要素が出てきたわけですが、この辺りの詳細は後2冊くらい先になりそうですね。次は大規模魔術戦ということで、成長した彼らとの激突が楽しみですし、今後に関わる七大魔術師た七賢人あたりといったものにも期待ですね。2021/08/22

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