内容説明
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漢字の美しさ、楽しさを音読破で感じよう。
ことばを身体全体で楽しみ、脳が活性化する音読。日本語の至宝ともいうべき文学作品を音読しながら読破する音読破の第四弾です。「山月記」ほか、中島敦の小説三作品を、総ルビつき本文で音読破をお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
パスティル
19
高校の教科書で読んだお話。タイトル通り音読破しました。懐かしい。また山月記だけでなく、名人伝、李陵 弟子など4つの話。かなと解説が書かれているので、子供でも頑張れば読めるがポイント。中でも、孔子と子路の師弟関係を弟子の視点から描いた弟子【ていし】は人間模様がわかりやすかった。普段だったらまず読まない本ですが、何となく図書館で手にして自宅で音読で読んでみました。2014/12/02
今庄和恵@マチカドホケン室/コネクトロン
5
字が大きすぎても読みにくいということがわかった。2016/03/29
よしを
0
尊大な羞恥心、臆病な自尊心。心のなかの猛獣を御することが出来なくなった時に、人は。。。教科書で読んだ時には李徴の苦悩はよくわからなかったな。今は何か、響く。中島敦の硬質で歯切れ良い文章はまさに、声に出して読みたい日本語。2014/02/07