内容説明
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音読して読破するための、日本語テキスト!
ことばを身体全体で楽しみ、脳が活性化する音読。まとまった文学作品をまるまる、「音読しながら読破」する活動を「音読破」と呼びます。総ルビ付き大活字の夏目漱石『坊っちゃん』を、音読でお楽しみください。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
日々珠
7
字が大きい。高校生に、これなら読んでくれるかな…。まだ導入に工夫が要りそう。明治時代の書生姿の映画パンフレットとか隣に置いたらどうだろう。そんなのあるかな…考え中。2014/03/05
ワッツ
6
読書経験の少ない小生からすればこれは大人が読んでも十分いける。音読してみた。何よりも話が面白い。初坊っちゃんだが、流石文豪が書いただけあって、何から何まで凄い。江戸っ子の坊っちゃんに脱帽した。単純明快で良いキャラクターだ。そして、斎藤孝が言っている通り、これは日本語力がついた気がする。漱石の小説を読むのに難しくて何日もかかるような日本語力の低い小生であったが、これから少しは早く読めるかも知れない。2015/07/13
あんこ
1
25日で音読破!まさに語彙の宝庫。一文ごとに知らないor使ったことのない語彙。九九のように身体に染み込ませ、一生の財産にしてくださいとのこと。山嵐いいやつだ。赤シャツ、こういう教頭ドラマでよくいるよな…。最後はスカッとした。団子に天ぷら蕎麦、温泉…愛媛は良いところだ。☆語彙トレ☆子供が起き抜けに「越後の笹飴を食べたい」と言い出した。どうしてもというのでわざわざ電車に揺られて由緒ある菓子屋まで買いに行った。もう何度も来ているものだから、二束三文で売ってくれた。家に戻って「買ってきてやったぞ」と言うと、子供は2022/05/13
き
1
齋藤孝の別著を読んで音読に興味を持ち、一気に読んでみた。ルビが振ってあったり、難しい言葉には意味が横に添えられていたりするので、内容が頭にすっと入ってくる。音読には時間がかかったが、この一冊読み通したことで、多くの日本語に触れることができたと思う。2020/03/28
ふぁる
1
天ぷら、だんご、越後の笹飴・・・。食べ物の描写が全て美味しそうだった。天ぷらそば四杯って文字だけで食欲が俄然湧いてくる。2016/01/21