内容説明
ランベルク領を治める弱小貴族ローベント家の若き当主・アルスは転生者だ。
武力も知識も一般的なレベルだが、「鑑定」という特別なスキルを使い、
出自や年齢を問わず有能な人材を集め、重用している。
ランベルク領も所属するカナレ郡は、
ミーシアン総督の跡継ぎ争いで兄・クランを支援し、参戦する。
有能な人材を抱えるアルスは、否応なしに戦乱の中心に位置することになり――!
コミカライズも絶好調の成り上がりファンタジー、功成り名遂げる第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
18
目標としていた郡を陥落。苦戦らしい苦戦は、、あまりしないでアッサリと陥落させた印象。2023/08/12
nishiyan
12
初戦から連勝して敵の本拠地に向けて着実に進軍するアルスたち。ベルツド城ではミレーユの弟トーマスが劣勢を挽回するために策を張り巡らしていて…という本巻。鑑定スキルしかないと自己評価が低いアルスだが、数々の交渉事などこなしていった結果か、鑑定スキルそのものもレベルアップしているのは興味深い。戦自体は基本的に危なげなく進み、シャドー全員を召し抱えることになっただけでなく、敵兵から新たな仲間を迎えたのはよかったかしら。郡を治める郡長へと昇進したアルス。戦争はまだ決着がついていないが、どう関わっていくのか。2024/05/04
史
6
頭を巡らせ勝利に突き進め。2024/04/30
nas
4
もうちょっと二転三転が見たい気がしないでもないがサクサク進むのは良い2024/07/02