内容説明
弱小貴族・ローベント家の長男アルスは、転生者だ。
武力も知識も持たないアルスだが、
上に立つ者として最も重要な人を見る目は、持っていた。
それも、「鑑定」という、秘めた能力をも見通す力として!
出自や年齢にとらわれず有能な人物を取りたてるアルスだが、
世情が戦争へと向かう中で、ローベント家の礎である父・レイヴンが亡くなってしまう。
否応なしに跡を継いだアルスは、「鑑定」のスキルと取りたてた家臣たちの力を駆使し――!
コミックス1巻 発売 即 大重版! の人気ファンタジー、第2巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
20
有能な人材が欲しいアルス。傭兵団シャドーの団長ファムの推薦で来たミレーユを部下にしたが、、彼女は野望が高くいつ裏切るかわからない人物だったが、伸びやなむロセルの教師としても良いと思い雇うのだが、、彼女の怠惰な態度で周りの連中と反発されてしまった。それで演習をさせて彼女の実力を認めさせる。そして内乱が本格的になり遂には召集命令が来た。少数とはいえ兵を率いて盟主の下へ赴く。戦場に連れて行かれるかと思ってたアルスだったが、自身の陣営の正当性を皇帝にアピールするため盟主の息子達と婚約者のリシアと帝都に出発する。2023/08/12
nishiyan
14
総督家のお家騒動では兄クラン側に付くことになったアルス。リーツの伝手で仕事を頼んでいる密偵傭兵シャドーの団長ファムの紹介でミレーユを雇うことになって…という本巻。かなり癖が強いものの実績のあるミレーユに振り回されながらも仲間たちはレベルアップする展開。またアルスはリシアとともに帝都に交渉に赴いたりと開戦前夜といった趣きの前半。後半は開戦すると比較的サクサクと勝っていくのだが、ファムの暗躍で危機一髪という感じなのはよかったかな。ミレーユの存在が不安要素だったりするのだが、戦争の行く末は果たして。2024/05/04
nas
4
やっぱ調略の段取りというか組み立て方が結構好きな感じだな2024/07/01
史
4
脇を固めて、攻め入る。2024/04/30
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