- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > フォレスト2545新書
出版社内容情報
幕内秀夫[マクウチヒデオ]
著・文・その他
内容説明
「食べ物」自体は変わらないのに、「食べ物の評価」はなぜ変わる?コロコロ変わる食の「情報」何を信じて食べればいい?「○○だけ食べればいい」で抜け落ちる、本当に大切な食事の話。
目次
第1章 栄養学は矛盾だらけ
第2章 栄養学が見落としてきた腸内細菌のふしぎ
第3章 栄養学は「欧米崇拝」から成り立っている
第4章 栄養学は食の工業化をもたらした
第5章 食のドラッグ化はどこまで進むのか?
第6章 6つのポイントから栄養学の「常識」を破壊する
第7章 「風土」と「感覚」に根ざした新しい栄養学
著者等紹介
幕内秀夫[マクウチヒデオ]
管理栄養士。1953年、茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒。学校給食と子どもの健康を考える会代表。日本列島を歩いての縦断や横断を重ねたすえに「FOODは風土」を提唱する。帯津三敬病院にて約20年にわたり食事相談を担当。伝統食と民間食養法の研究をする「フーズ&ヘルス研究所」代表として、全国各地で講演、セミナー活動を続けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@猫と共に生きる
78
再読。何を食べるかではなく何が収穫できるのかで食べ方を決める!九州の国立病院で出された食事はカロリーメイトの卵とじ!文句を言った人に対して栄養士さん「栄養のバランスを考えてますから」欧米崇拝主義は地産地消面からも危険な食べ方。欧米は降水量も少なく植物が育たない故動物食にならざるを得なかった。対して日本は植物が豊かに育つ。なのにお米の消費量が減り、工業製品(加工食品)を大量に食べ始めた私達。これからもっと病気になる人が増えると思う。パンを焼くのが面倒で最近は朝はずっとご飯にお味噌汁だけど、何だか調子がいい!2023/05/15
hundredpink
36
著者は糖質制限否定派。2018/09/17
yomineko@猫と共に生きる
24
サクサクとページが進んでゆく。朝、パン食にすると脂肪過多になってしまう。日本の昔からのごはん(お米←大好き)を大切にしたい。スナック菓子と清涼飲料水大量摂取はもはや廃人に。私はパン好きですが無添加の材料で自分で焼いているのでまぁ、セーフかなぁ・・・2019/03/02