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内容説明
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強烈な霊媒体質の浩介がいよいよ学校へ! 通い始めた小学校には思いもかけない怪談の黒幕がいた――。 閉じられた空間で、語りつがれることでますます力をつける「学校の怪談」。クラスメイトの園田さんにも危機が迫る!? 浩介は、彼女を救えるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
鈴
46
息子が学校から借りてきた。対象年齢、小学校上級か…惜しい(笑)シリーズものらしいが、途中からでも楽しめる。児童書のわりになかなか怖い。少なくとも小中学生の時の私が読んでたら、一人でお風呂入れないしトイレもドア開けっ放しになるな、確実に。昔ながらの『赤いちゃんちゃんこ青いちゃんちゃんこ』的な怪談もあった。『体育館の子ども』が救われない怖さがあって後味悪い。2018/07/24
つき
9
今回は、学校の怪談。山岸さんは浩介に学校の怪談を集めて教えて欲しいなんて言って、出張に行ってしまった。そんな状況なのに、またもや浩介は怪談に襲われてピンチに! 後半は意外な展開で楽しめた。それにしても、山岸さんと彼の関係が気になる。2018/08/27
ねこうさ✿
4
二学期になって学校に通い始めた浩介。七不思議がないので作ろうとする園田さんに巻き込まれて学校の怪談を調べることに。遂に学校の怪談話。出て来た怪談は主に、傘女、白い手、黒い子ども、呪いのエリーゼ、体育館の子ども。傘女は赤いちゃんちゃんこと同様、赤を選んでも青を選んでも、いらないと答えても駄目なことは変わらない。こういうのって何が正解なんだろう。体育館下の倉庫は怖い…。たまに夢で見ていたなぁ…。次巻は怪談収集家は一旦お休みして本の怪談シリーズが復活するとか。まだ終わりじゃなかったのか。楽しみ。2017/01/11
カヤ
3
次回予告に一番驚いた。2017/01/12
34
3
児童文学を読むのは何年ぶりか。話の中で登場する怪談が作中作のように書かれてあり、また怪談の種類も多岐に渡って大人でも飽きず楽しく読めました。子供の頃はとても身近な存在だった学校の怪談。だからこそ大人になってもこういうのには心惹かれます。放課後に学友と怪談話をしたり、図書室でこういった怖い本を借りたりしたことを思い出して懐かしい気分になりました(笑)2016/12/15