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内容説明
帝徳高校との激戦の中、陽ノ本の言葉に感化され要は忘れていた智将時代の記憶を取り戻す。しかし、思い出したのは必死の努力も報われず、清峰のバーターにしかなれなかった悲壮な過去だった。失意の最中、追い打ちをかけるように国都が放ったホームランで小手指は逆転を許してしまい――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
55
記憶を取り戻し始めた要を苛む残酷な過去。これは辛いな。努力の人だっただけに、親友のバーター扱いだったとは。それでも親友を恨まず、努力を怠らなかった要、スポーツで頂点に立てる一握りに成りたいとかではなく、彼の望んでいた事とは。勝率7パーセントと言われたチームが奇跡を起こせるのか。絶望を振り払った“智将”の覚醒が凄い。そうか、走るのか、走るしかないのか!!2022/07/11
珠李
10
圭君記憶戻ったけど、何か悲しいな。2021/08/09
軟膏
4
再読。智将・要圭の悲惨な過去。智将と同じく過去に心を打ち砕かれた藤堂葵様がイップスを克服する。そこには山ちゃんの信頼があった。そんな藤堂の活躍に背中を押される圭。激アツ展開。そして、意識の中の智将が爆誕し過去までもが圭を後押し帝徳相手にランニングホームランを決める。2024/04/10
真霜
4
記憶が戻っても、けして全てをまた手に入れているわけではない。手放したい過去と突如向き合うことになった圭、でも未来は自分のしたいように築くことが出来ると分かったのが良かったなと。そして未来のためには今まで積み重ねてきた過去が活きている、というのがまたたまりません。葵ちゃんも一歩進み、より強く形作られる小手指というチームの描かれ方が試合を通して熱くて、震えました。帝徳は帝徳で強豪の矜持が表されているのが魅力的です。様々な痛みを乗り越えての緊迫した接戦、このままずっと見続けたいという気持ちにさせられます。2021/06/13
袖崎いたる
3
カナメの記憶が戻ってきて、自分が野球をする意義についての自問が始まり、その吹っ切れまで。以前の巻で智将人格が戻ってきたことがあったけど、あのときのキレッキレの感じはまだない、のだけれど、新しいステージに到達しましたって感じで、今の自分を支える良きパートナーといった立ち位置で人格が想起されている。しかし帝徳の監督はいいキャラしとるがな。野球漫画でこんなオモロい監督他におらんやろ。2026/06/04
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