パリピ孔明（５）

著者名：四葉夕卜【原作】/小川亮【著】

講談社（2021/04発売）

• ISBN：9784065229286

内容説明

時は現代、場所は渋谷。諸葛孔明は歌手を夢見る月見英子と音楽による天下一を目指す。巨大フェス・サマーソニアへのチケットを見事獲得した二人だが、オリジナル楽曲がまだ１曲しかない！『DREAMER』に続く楽曲を獲得すべく、孔明はJAZZ界で若き才能を発揮する若月三兄妹に目をつけるが、彼らには超絶不仲という問題が！ 三兄妹の争いを収め、曲作りに参加してもらうため、なぜか孔明がDJに挑戦――!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[すしな]

174-22.サマーソニアに向けて新曲もできた英子の前に、疎遠になっていたお母さんが登場します。そういえば、ここまで英子のことは、何も明かされていなかったですね。英子を連れ戻そうとする母と対面した孔明のやりとりで、理論派の英子母から北伐の失敗を責められて孔明もタジタジでした。あと、久々の赤兎馬カンフーの登場。昔のツケを払うために公園のゴミ拾いをしていることでした。英子の過去はいかに？で、次巻に続きます。

2022/12/05

[exsoy]

兄妹げんか。曲のプロデューサーが豪華すぎる。孔明の人脈どうなってんの。

2022/12/14

[トラシショウ。]

「貴女の仰る通り全ての人間が夢を叶えられる訳ではありません。しかし･･･夢半ばにして力尽きる事と夢を諦める事は同じではありません・挑戦する事無く夢を諦めて、果たして幸せと言えるでしょうか？」。フェスに向けて持ち玉の少なさを補う為、新曲を揃って才能に溢れる若月三兄妹に依頼する孔明と英子。しかし三人は顔を合わせれば喧嘩する仲の悪さで･･･。中盤からは英子の家庭の事情が明かされて新展開へ。個人的には(と言うか英子的には)かなりの難敵に見えるけれども、それより何より巻末の小説が(笑)(以下コメ欄に余談)。

2021/04/26

[陸抗]

英子と孔明が兄妹ゲンカを納めたら、今度は英子の母親登場。お母さん、塾講師してるからか三國志詳しいのね…。あと孔明、自分が死んでから蜀がどうなったか知らなかったの…？理詰めで攻めてくる母親に、英子が歌で勝てるかなぁ。

2021/04/17

[いおむ]

読了！イッキに六巻へ！

2023/12/27