内容説明
田中みな実、絶賛!胸に刺さる名作第4巻。
田中みな実、絶賛!!――「傲慢、身勝手、したたか? 嘘がなくてブレない潔さがそんな言葉を凌駕する。ああ、こんな風に生きてみたい」
戦火をくぐり抜け、命からがら愛する故郷に帰ってきたスカーレット。そんな彼女を迎えたのは、何もかも敵軍に奪われ、全てを失った農園タラだった。母は疫病で命を落とし、父親は変わり果てた姿に。絶望の淵に立たされたスカーレットは、それでもタラの大地の土を握りしめて誓う。「神さま、見ていてください。必ず生き抜いてみせます。そしてこの戦いが終わったら、私はもう二度と飢えはしません。そのために盗みや殺しを犯すことになっても」。
敗戦、疫病、死、再生…。今だから胸に刺さる永遠の名作『風と共に去りぬ』を、林真理子が鮮やかに甦らせる!衝撃の第4巻。
※『私はスカーレット』文庫版の1~4巻は単行本として配信されている『私はスカーレット 上』 と同様の内容になります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
217
林 真理子は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。林真理子版新訳『風と共に去りぬ』Ⅳ巻、半年ぶりです。本巻は、タラ炎上&南北戦争終結の巻でした。続いて直ぐにⅤ巻を読みたいのですが、Ⅴ巻も半年後、今秋のようです。 本作は全何巻構想なのでしょうか?2021/05/23
sayuri
78
4巻も波瀾万丈。スカーレットの個性を思う存分楽しめる。戦火のアトランタから命からがら脱出し、故郷タラに帰ったスカーレットを待っていたのは、北軍に全てを奪われた屋敷と母の死、変わり果てた父の姿、病に苦しむ妹達。普通はめげる。しかし、そこはスカーレット。転んでもただでは起きないどころか、逆境をバネにし、どんどん逞しく変貌して行く。盗み、殺人、何のその。生きる為に、ただただ前を向きひた走る姿に驚愕を通り越し、畏怖の念さえ抱いてしまう。スカーレットが恋焦がれるアシュレも帰還し、メラニーとの三角関係も気になる所だ。2021/05/15
ann
44
コロナ禍の現在にも置き換えられるようなシチュエーション。家族のため、タラのため、好きな男のため、生きるためにたった一つの矜恃で孤軍奮闘するスカーレットを抱きしめたくなる。林真理子訳は痛快。2021/07/13
えみ
39
レットに置き去りにされながらもようやく故郷のタラに辿り着いたスカーレットに突きつけられた残酷な現実と、地獄の日々。産後の肥立ちの悪いメラニーと生まれたばかりの赤ちゃん、そしてまだ幼い自分の子どもに、すっかり呆けてしまった父親、そして病気の妹たちと時代錯誤のプライドの高い使用人たち…。人生最大の危機、食料もなく敵軍の襲来を恐れながら生きる日々。絶望に呑み込まれそうになりながらもひとり苦難に立ち向うスカーレットの姿は胸を打つ。何とかする!追い込まれたからというマイナスな思考を掻き消す強い姿が印象的な4巻。2025/11/24
くろにゃんこ
37
生き抜く強さとはこういうことを言うのだな。映画の場面が思い浮かぶが、さらに深く知ることができて感動する。アシュレが戻ってきて、これまた腹が立つ(-.-)一気読みがしたくて溜めて読んだのですが、全4巻ではなかった…まだ真ん中くらい?首を長くして続きを待たねば(^-^;2022/05/19
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