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内容説明
育児休暇を取って子育てを始めた樹。周囲にも助けられつつトラブルも乗り越えてゆく。そして3歳になった頃、養親としてやらねばならないこと「真実告知」の時が迫っていた。つぐみと樹の胸中は? さらに年を重ねながら障害に向かい合うために必要なこととは? 大反響を呼んだ感動作、堂々の最終巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ジロリン
9
「高校の時に片思いしてた彼と、社会人になって再会。その時に彼は〈車椅子の人〉となっていた…」とメロドラマチックに始まった物語も七年越しに完結。始まり方からは予期できないほど〈障碍者である、という事〉と〈障碍者とどう向き合うか、という事〉を真摯に語りかける素晴らしい物語でした。タイトルの意味が、当初からどんな〈世界〉を想定しているのかずっと考えていましたが、それも見事に回答してくれるラストシーンです。「運命は時に」「厳しかったこともあるけれど」「世界は優しかった」「愛おしい私たちの」「この世界」2021/04/10
天涯
8
完結。表紙の3人の笑顔が素晴らしい。いきなり時間が飛んで驚いたが、途中で起きた出来事も描いてくれて嬉しかった。圭吾さんの話が良かった。感動した。結婚式の話も興味深く読めた。そういうトラブルもあるのかと勉強になった。最終話も良かった。有賀リエ先生、7年間お疲れ様でした。非常に勉強になる素晴らしい作品だった。2021/03/12
めぐねい
7
お疲れさまでした!この漫画に出会わなければ知らなかったことがたくさんありました。単に幸せで暮らしましたっていう内容ではなく、これからの社会へ向けてのメッセージなどもあり、定期的に読み返したいと思います。子供の笑顔がまぶしいですね。2021/03/15
るぅ
5
最終回。それぞれの「その後」。樹もつぐみも穏やかな性格なのに芯はしっかりしてて心も強い。「昔はバリアフリーなんて言葉があったんだよ」って言える未来になるといいね。2021/05/19
糸文
4
★★★★★2023/08/17