ハルキ文庫<br> 夕暴雨

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ハルキ文庫
夕暴雨

  • 著者名:今野敏【著者】
  • 価格 ¥691(本体¥629)
  • 角川春樹事務所(2021/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784758436519

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内容説明

東京湾臨海署管内で大規模イベントへの爆破予告がネット上に流れた。安積警部補率いる班と相楽班は警戒警備にあたるが、爆破は狂言に終わる。だが再び、翌週のコミックイベントへの爆破予告がネット上に書き込まれた。前回と違う書き込みに、予告の信憑性を訴える須田刑事。須田の直感を信じた安積は、警備の拡大を主張するが、相楽たちの反発をうけてしまう。迫り来るイベント日。安積班は人々を守ることができるのか? 異色のコラボが秘められた大好評シリーズ!(解説・細谷正充)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

133
2012/4/23 Amazonより届く。 2022/10/31〜11/2 久しぶりの安積班シリーズ。新しい建物が出来、引っ越した安積班の面々。強行犯係が増員され、二班体制に。班長として赴任したには安積をやたらライバル視する相楽であった。そこに管内の大規模イベントに爆破予告があり、捜査にかかる2班の面々。相楽の過剰なライバル心や部下の取り扱いに悩む安積は無事犯人を見つけられるのか。特車ニ課という飛び道具?とのコラボもあって、楽しめた。2022/11/02

アッシュ姉

74
新庁舎への引っ越しにともない、人員が増えて強行犯係も二班体制となる。安積班シリーズは自分にとって癒し本なので敵役は要らないわ。副署長と二係長はとっとといなくなって欲しい。今回は安積さんだけでなく、速水も苛々悶々としているので、須田の存在がいつも以上に救いだった。村雨も頼りになる男だし、黒木と桜井も自分の仕事をしっかりこなしてる。チームの結束力と信頼関係は一層強まった印象。積読しているとすぐ手に取ってしまうので、しばらく間をあけてSTシリーズを読み進めたい。2018/05/24

tengen

73
安積班シリーズ13。臨海署が新築され規模が大きくなり、なんと相楽係長と一緒になった。そんな折り、ネットで爆弾予告が。安積達は爆破を防げるのか。いつものメンバーに加え、安積に張り合う相楽が登場し、いろいろな要素が絡みあった一作となっています。2013/11/02

KAZOO

70
臨海署が新築されて大きくなり、ライバル意識旺盛な相楽も転勤してきます。特車二課というところも登場してきます。安積や速水の同期の後藤という人物も登場です。筆者は事件そのものよりも、安積の周りにいる人々で物語をつくろうとしているのでしょうか?今回は須田部長刑事の活躍が目立ちますね。相楽との確執も相変わらずで両者ともあまり成長がみられません。狂言回しのような人物も必要だということですのでまあそれも面白くしているのでしょう。2015/04/26

papako

63
安積シリーズ。ここからは初めて。臨海署が新しく大きくなって、まさかの相楽が臨海署に!今までの確執はどう影響するのか?事件はいつもの感じで始まって、安積班のみんなの活躍でいつもの感じに収束する。帯に『異色のコラボ』ってあったけど、解説読むまでわからなかった!あ、『後藤』かぁ!アニメ観てたのになぁ。『特車二課』か。確かに後藤って安積や速水の同期っぽい。ま、あんまりコラボって感じでもなかったけど、ちょっと楽しかった。しかし、みんな歳とらないなぁ。2016/08/29

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