講談社青い鳥文庫 夜カフェ（８）

著者名：倉橋燿子【作】/たま【絵】

講談社（2021/01発売）

• ISBN：9784065219737

内容説明

親友だと思っていたのは、あたしだけ？　

あたしはハナビ。みんなでごはんを食べる場所「夜カフェ」を開いてるんだ。
中３の新学期、期待もむなしく、またしても親友のティナちゃんと別々のクラスに。
でも、ティナちゃんは、学年でも目立つメンバーに囲まれて、「ぼっち」脱出。
一方、あたしは「ぼっち」のまま。
二人で一緒にいたいだけなのに、ティナちゃんがどんどん遠くなっていく気がして……。

＜小学校上級・中学から　すべての漢字にふりがなつき＞

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[cooky]

☕️

2021/02/23

[つきみや]

ハナビの気持ちや行動が、 自分を見ているようでとても辛かった…… なるほど。自分に自信がないのか。納得。

2021/02/15

[こまさん]

娘一人読み。友だち関係がテーマ。女の子にあるあるですね( ◠‿◠ )はまっています。

2023/07/02

[ハルン]

ハナビの気持ちがよくわかった。

2021/07/04

[リリィ]

今回、神回。主人公のハナビは中学三年生だし、読んでる自分は二倍以上年上だけど、同じことを今でも悩んでるわ。親友と思ってるのは自分だけ？って感じてしまう寂しさや、独占欲や、嫉妬が等身大の言葉で書かれていて、めちゃくちゃ共感！読み終わった時、気付いたら、1番仲のいい友達に電話してた。でも「この本を読んで共感してね」とは直接言えず...。この場をお借りしました。