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内容説明
お母さん、わたしにはわたしの気持ちがあるの!
あたしは中2の黒沢花美(くろさわ・はなび)。
カフェを営む叔母の愛子さんの家で暮らしながら、
みんなでごはんを食べる場所『夜カフェ』をひらいてる。
ある日、『夜カフェ』の参加メンバーのひとり、
中1のナナミちゃんが傷ついた子猫をかかえてやってきた。
お母さんに、猫は飼えないから捨ててこいと言われたのだ。
「あなたのため」を連発するナナミちゃんのお母さんって、
じつは、すべて言う通りにさせようとする「毒親」!?
逃げこんできたナナミちゃんと子猫を、ハナビたちはあたたかく迎える。
ところが、猫をあずかったことで、次から次へとトラブルが発生して……!
<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
✴✴ 🎀 𝒴𝓊𝓇𝒾𝓃𝒶 🎀 ✴✴
41
子を思う親の気持ちも分かるし、親のいいなりになりたくないという子の気持ちも分かるし…。すごく複雑な気持ちになりました。2020/04/01
つきみや
4
いやお母さん……これがうちの親だったら最悪だっただろうなって思うけど、 子を思う親の気持ちも分かるから複雑だよね…… とりあえず猫のストラップ作りたい……2020/02/24
シエロ
2
捨て猫を拾った七海ちゃんは、お母さんの猛反対を受けて家出。花美たち夜カフェメンバーが、猫の面倒を見たり、友達同士で意見言い合ったり…。 ちょうどお母さんとぶつかり始めてしまうような年頃。 自我が芽生えてきていたり、もう子どもじゃない。自分のことを知るって大事なんだなーと私が気付いたのは、大人になってから。人のこと観察してるよりも、自分のことを客観視できてたら、なんて思ってしまった。2021/08/09
mi-cha-n1228
1
七海ちゃんが家出したのも分かる...2020/08/27
こまさん
0
娘一人読み。巻末の猫のキーホルダーの作り方が気になっている様子( ◠‿◠ )今回は、ひろった子猫のお話。2023/06/25