新・信長公記～ノブナガくんと私～（６）

著者名：甲斐谷忍【著】

講談社（2020/12発売）

• ISBN：9784065217207

内容説明

時は2105年。戦国武将のクローンが集結した日本一の不良校・銀杏高校の天下獲りは、 最強・最悪のモンスター徳川家康と、織田信長を中心とする“反・家康同盟”を軸に展開する。同盟は家康が送り込んだ「５人の裏切り者」に翻弄されるが、戦国一の切れ者・黒田如水の登場で様相は一変。信長・黒田の異色タッグに竹中半兵衛、伊達政宗ほか曲者だらけの戦国武将たちを巻き込んだ権謀術数合戦が火花を散らす!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[原寛貴/王道帝国@ブックウォーカーキング/ニコニコブースター]

信長くんがハンマーでセッションする!! やっぱ面白いな甲斐谷漫画!!

2022/04/02

[楽]

20年12月電子版■モデルとなった竹中半兵衛と黒田官兵衛の交誼はいいよね■今回も「ライアーゲーム」を彷彿とさせる裏の裏の裏を突く展開で唸る■近未来、戦国武将のクローンが集まる高校でのトップ争いだが、野球でも4番打者だけでは打線が組めないので、損な役回りや負け役を誰にさせるかが難しい（足利義昭は鉄板だが）■完結まで作者の書きたいように書かせてもらえるのか不安。

2020/12/16

[ちいたけ]

（紙）裏切り者を探せ。あのハンマーかよ。(笑）

2022/08/18

[zaku0087]

黒田の智謀とそれに反抗する裏切り者四人組の知恵比べを、力で粉砕する信長という構図。信頼されることで自己犠牲に至る黒田の心理を読みきったあたりが、人垂らし秀吉を食って君臨する信長くんの器というものだろうか。戦国武将クローンの「将としての大きさ」比べみたいな、てっぺん取り合戦は、以外とこの先が短いかもしれない。恐怖で人を従えると、すぐにクーデターになるのは歴史が証明してるしなあ。

2022/08/22

[原寛貴/王道帝国@ブックウォーカーキング/ニコニコブースター]

最強 覚醒

2021/09/10