内容説明
「最大の報復、それは刑事としてのプライドを奪うこと」。
堂場瞬一史上売上NO.1シリーズ、衝撃の最終巻。
突如、了の自宅を訪れた青山署の刑事たち。了が前夜会っていた情報屋の岩隈が殺害され、その容疑をかけられたのだった。次々と狙われていく関係者たち、残された謎の符号「ABC」――。背後に潜む復讐者の正体とは? 刑事として生まれた男、最大にして最後の事件。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
97
前巻の最後で警告があったことが実際に起きてきます。以前に所属した青山署から主人公が任意同行を求められます。主人公の情報提供者が殺されてのことでさらにほかの知人も殺されます。以前の相棒などが協力しますがもどかしい感じが残ります。2021/06/02
こなな
34
最終作。怪我もしている。けっこう気丈に耐えているが精神的にも切迫している。了さんの味方達も手を出せない状態だ。了さんが危ない。恐怖感のまま読了。山口さんと連絡取れなかったとき、山口さんに危険が迫ってるとどうして気づかないの?って動悸したくらいだ。早く下巻を読もう。2021/01/02
tengen
26
刑事・鳴沢了シリーズ第10弾の上巻。 早朝5時、了の元へ青山署の刑事が任意同行を求めて来た。 昨晩会った情報屋の岩隈が殺され、その容疑者となった。西八王子署では自宅謹慎を命じられる。 何が起こったのか独自で情報を求める中、今度はアポを取った公安の山口が殺される。 了は誰にハメられたのか。 拘留中の石井元警部補からの伝言(前作)が頭をよぎる。 「お前は狙われている。気をつけろ」2025/06/13
まり
18
図書館本。これで鳴沢了の最終巻かと思うと読んでいる私もなぜか気合いが入る。何て恐ろしい状況に陥っているのかと…しかも相変わらず味方になりそうな人も敵みたいにしてしまったり…本当にそういうことが下手すぎる。今までの登場人物も結構、出てきてそれは楽しい。でも状況はまだまだ悪い。これをどうしていくのかと…大変!と思いつつ少しニヤニヤしてしまう。頑張れ、鳴沢了。2026/06/23
rokubrain
18
シリーズ最後の第10弾。終幕らしい巻だった。 自分が関係する2人の殺人事件と自身も狙われ、1人で戦い続けようとする了と今まで登場してきた仲間たちが併走するように次々と現れてきて勢ぞろいした。 新潟県警の後輩 大西海、元同僚で今は探偵の小野寺冴、元同僚で今は住職の今敬一郎、元新聞記者で今は小説家の長瀬龍一郎などなど。各々個性的なキャラが生きていて鳴沢と独特な緊張感のある距離が生まれている。2026/06/17




