―<br> Babel I 少女は言葉の旅に出る

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Babel I 少女は言葉の旅に出る

  • ISBN:9784049131338

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内容説明

現代日本から突如異世界に迷い込んでしまった女子大生の水瀬雫。剣と魔法が常識の世界の辺境に降り立ってしまい途方に暮れる彼女だったが、魔法文字を研究する風変わりな魔法士の青年・エリクと偶然出会う。

「――お願いします、私を助けてください」
「いいよ。でも代わりに一つお願いがある。
僕に、君の国の文字を教えてくれ」

 日本に帰還する術を探すため、魔法大国ファルサスを目指す旅に出る二人。その旅路は、不条理で不可思議な謎に満ちていて。――そうして、運命は回りだした。
 これは、言葉にまつわる物語。二人の旅立ちによって胎動をはじめたばかりの、世界の希望と変革の物語。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

42
現代日本から突如異世界に迷い込んだ女子大生の水瀬雫。異世界の辺境に降り立ってしまい途方に暮れる彼女が、魔法文字を研究する風変わりな魔法士・エリクと出会うファンタジー。雫が日本に帰還する術を探すため、魔法大国ファルサスを目指す旅に出る二人。二人の言語を巡るやりとりや考察はとても興味深くて、傭兵ターキスとの出会いという転機から、ネビス湖での出会いやノイ家の塔の呪い、カンデラの街で次々と事件に巻き込まれ、困った人を放っておけない雫の奔走が周囲の人々や事態を動かし、状況を打開してゆく結末がなかなか印象的でした。 2020/06/16

わたー

26
★★★★★電撃文庫で刊行された同名作品のリブート。とはいえ、文庫化で削った部分を復活させ、更には大量加筆をしているそうなので、もはや別物と言っていいだろう。異世界転移した女子大生と魔法文字を探究する魔法士エリクが、現代日本に戻るために大陸を旅するというもの。UMの世界から300年経過していることで、ファルサスがトゥルダールを併呑(?)して魔法大国になっていたり、かつて存在した国がなくなっていたりと、UMとの差異や共通点を探すのも楽しかった。大蛇センパイさっきぶりですね。2020/06/21

陸抗

21
突然異世界に迷い混んでしまった雫が、たまたま出会った魔法士のエリクの手を借り、元の世界に戻るための旅に出る。異世界なのに言葉は通じるけれど文字は分からない。言葉と文字が持つ謎が、今後の鍵になるのかな。雫の体の異変も気になるけれど、彼女にしか出来ないことも何かありそう。本人は普通の女子大生だと言い続けてるけど、もう、周りが放置してくれないだろうな…。2021/11/06

ℳℯ

20
★★★☆☆(3.5) ちょっとまず始めにこれだけは言わせてほしい。…厚い!そして一巻で収められる内容じゃない!ハードカバーでこの分厚さは反則だろ…と思いつつも読了。本が重いのはともかく、普通に面白かった。作者さんの別作と同様世界観は独特だが展開的には王道で、読んでいて楽しく次巻も読みたいと思う。それにしてもこの作者さん、起承転結のつけ方が上手い…それも含めてオススメ。ただライトな分量ではないので空き時間にササッと読み終えるのは不可能ということだけ覚えておくといいだろう。2021/06/29

のれん

14
バベルの塔が連想されるタイトルで文字通り言葉が繋がる異世界を巡る冒険譚。 主役の少女の図太さと本当に優しい青年のコンビが、今作の作風を体言している。 異質さはあるものの、それをじっくりと観察できる余裕が全体にあり、それを許す会う人々の優しさがある。 ほんわかした不思議な異世界感。 明らか一介の女子大生ではない台詞の端々から作者のファンタジー(神話)好きが伝わってくる。 展開は大河の序章のようなものなので次回に期待だが、同時に同作者の世界観共有の作品が気になってくる。万人向けではない私好みのファタンジーだ。2020/06/23

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