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内容説明
血塗れの激闘が終わり―――
血で血を洗う激闘となった「金杉橋の戦い」
死んだ者、生き残った者、これから死ぬ者……その被害は町人にもおよび「一撃必殺隊」の名は地に落ちる。
そして―――――――――
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
眠る山猫屋
41
金杉橋の激闘、その後始末。農民ゲリラ兵の破壊力を見せつけた一撃隊だったが、多数の民間人被害を生み、その名声は地に墜ちた。生き残った丑五郎と市造は相変わらず仲悪いなぁ、噛み合わない。そして黒幕の正体、勝海舟の思惑を超えた名も無き乱波(忍び)の狂気だったのか。この物語で唯一幻想味の強い敵と島田の死闘、島田の抱えていた闇が垣間見えた瞬間が哀しい。最後のひとりとなった丑五郎は、ソノが待つ遊郭へ。そこでは瀕死の伊牟田が丑五郎を待ち受けている。行く場の無い二人が、とうとう対面する・・・。2022/08/03
わーぷ
2
5巻から続く怒濤のクライマックス。おそらくハッピーエンドにはなりえないだろうけど、最後まで目が離せない。島田様は本当に格好良かった。2020/05/26
at@n
2
人を斬ること、死ぬこと、侍として生きること。激動の社会のなかですがるものを見つけようとする人の切なさ。絵の力がすごい。2020/05/18
ネタバレ:トキメキのあまり展開してしまう存在しない記憶たち
2
島田邸帰還からの凄みが凄い2020/05/17
yom
1
滑稽と虚無感の入り混じる狂気の時代。だからこそ志のある死に方が格好いい。2023/12/07