内容説明
赤い瞳で死者の霊を見る“憑きもの落とし”の浮雲が、絵師を目指す八十八(やそはち)と共に幕末の怪異を斬る! 廃寺で出会った艶めかしい女と白い蛇。人を喰らうという猫又の怪。狐に憑依された商家の娘……。これは現(うつつ)か夢まぼろしか。『心霊探偵八雲』のルーツがここに!! 好調シリーズ第4弾!
目次
白蛇の理
猫又の理
狐憑の理
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はつばあば
45
最後にちょろっと出てきた浮雲の過去。気にはなりますがそれ以上に「因果応報」をしみじみと思います。父が一枚板に彫り残した「因果」の衝立。私も父のように綺麗な死に様を求めたい2020/05/16
葵@晴読雨読
33
面白かった!狩野遊山と八雲、新撰組の面々が今後どう関わるのか気になる。狩野遊山と土方さん、八雲の過去の関わりも知りたい。2020/03/01
おぬち
30
シリーズ第4弾!とうとう愛しの八十八が男になりもうした?いやはや可愛い。浮雲も過去も大分気になる。いやー、さらっと読めすぎて楽しいなぁ。2020/09/01
悠
19
面白い!2023/10/01
ここぽぽ
16
久しぶりに再読。浮雲の過去に何があったか気になる。2024/07/24
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