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内容説明
理想と現実の狭間で巨人達がぶつかり合う!
強烈に惹かれ合う、
最澄と空海…
密教の灌頂式を受けるため
空海の元を訪れた最澄は言う
「自分を弟子にしてほしい」と…
一方、坂上田村麻呂の死の裏には
藤原冬嗣の影がちらつく…
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
星落秋風五丈原
35
6巻で「あの日から一緒に行くと決めていた お前の道はここにある」と空海に引き留められたにも関わらず、一足先に最澄が帰国してから二人が再会する10巻まで、実に七年の月日を要した。やっと心通じる相手と巡り合えた至福の時と、同じ仏を選ぶと思っていた最澄が別の道を選んだと知った時がほぼ同時になってしまい、空海のそれぞれの表情の落差が印象的だ。今まで空海の後塵を拝してきたかに見える最澄の大きさがクローズアップされる巻でもあり、後に最澄と空海の不仲の一つと言われる泰範が、空海に惹かれる場面も描かれる。2020/03/12
まふぃん
20
最澄の理念って揺るがないんだけど、人に理解してもらおうとしないところが、難しいんだろうな。その点、空海は回りに理解されてるような気がする。2021/07/09
karutaroton
8
高雄神護寺が出てきまくり。金剛界大日如来がオンバザラダトバンで、胎蔵界大日如来がオンアビラウンケンだということを知りました。2022/10/23
まいまい
8
藤原冬嗣の怪しい色気にやられました! やはり藤原氏は悪役でこそ魅力的だよね…。 最澄も空海もいろいろ超越しすぎていて、弟子たち大変そう……笑2021/02/07
mono
8
日は己の光に焼かれないか…どちらのことを指して言っているのか。読み直さなきゃなぁ。智泉の生没年に驚いてしまった。いやまだ慌てる時間じゃないけど。2020/03/18
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