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内容説明
仏教の真髄を求め、最澄と空海は奇しくも同じ地・唐を目指すことに。
だが、遣唐使となるには、それぞれに高い壁が立ちはだかり…
一方、桓武天皇とその息子・安殿親王との間に、決定的な確執が生まれ…
各人の思惑が絡み合い、最澄と空海、二人の天才の運命を変えていく
衝撃の第4集!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
くさてる
17
力づくで物語にひきずりこまれるけれど、その力は絵の力だと思う人が多いはず。でもただ綺麗だったり迫力があるだけのイラストじゃなく、その絵が最大限に実力が発揮できるような構成で展開されている。これがマンガの力だよ。そして、そのすごい画に説得力を持たせる物語の力です。どこまでも突き進め!2016/09/22
またおやぢ
17
相変わらず圧倒的な画力。最澄の講義が幾重もの帯となり、空海を包み込み、悟りへの道標となっているのが素晴らしい。遣唐使派遣の選任に向けて物語は進んでいるが、このあたりの話がもっちゃりとしているところと、藤原薬子の件は必要だったのか?は読み手の好みに委ねるとしても、純粋に道を究めんとする最澄と空海の今後の葛藤には期待がもてるシリーズ第4巻。2016/07/09
こぽぞう☆
11
最澄と空海の個性が際立つ。2018/10/08
にぃと
10
登録埋め。 ともに唐を目指す最澄と空海。ふたりの阿頼耶識での対話。安殿親王とドロドロとした闇描写とは真逆なのが印象的。最澄のライバルとして立ち塞がる徳一も単なる悪役とは言い切れない熱さを持ったキャラクターで複雑な政治の世界と比べると全然いい人そう。 最澄と心通じあったのも束の間、金策も叶わず遣唐使への道を閉ざされた空海。史実もこの後の展開もわかってるけど、それでもこの背中は印象的だ。2021/09/01
ぽっぽママ
10
カラー口絵に見入ってしまった。表紙絵もそうだけど美しいというより迫ってくる力を感じます。安殿親王と薬子の関係等現実世界の生臭さ、唐にはそれを超えるものがあるのでしょうか。完璧な経典がもたらすものって何でしょうね。2016/06/20
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