ハーン ‐草と鉄と羊‐（１１）

著者名：瀬下猛【著】

講談社（2020/01発売）

• ISBN：9784065182499

内容説明

蝦夷地に住んでいた源義経は、兄・頼朝に追われ、大陸に辿り着いた。彼は復讐に囚われた人生を捨て、新たに生きることを決意。曲者だらけのユーラシア大陸を駆け廻る義経はテムジンと名乗り、次第に勇名をはせていく。一度は敗れたライバル・ジャムカとの戦に挑む義経。オン・ハーンの遣い、マムルークの将軍・ザハの活躍もあり、一進一退の攻防線に…！　そして、緊迫する戦場に現れたのは…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[笠]

3 新刊読了。ジャムカとの戦い、やってることは『キングダム』みたいなもんなのに、なぜこんなに盛り上がらないのか。史実が地味だからではなく、キャラクターの魅力が薄くて、脚色が弱いからだろうな。あれだけ引っ張っておいて、ジルグアダイが味方になるシーンもあれだけ、セリフもなしとかもったいなさすぎる。もっと盛り上げられるはずだが…次巻完結とのこと。テーマが良いだけに長い目で見ていた作品だったが、期待を越えてこないまま打ち切りになってしまった。残念だけど仕方ないかな。

2020/02/04

[fest＠蔵書整理中]

12巻で完結とありますが、タイトル変更ではなく終了なのでしょうねえ。残念。

2020/01/24

[森田]

よい

2020/03/09