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内容説明
12世紀末、海を渡り、ユーラシア大陸へと辿り着いた、源九郎義経の新たな野望はーー大陸制覇! その足掛かりとなる場をモンゴルに決めた義経だったが、キャト氏とタイチウト族の遊牧民族同士の争いが勃発! さらには最強を誇る遊牧民族ケレイトをも巻き込み、義経のユーラシア大陸での初陣はいよいよ佳境へ! そして戦いを終えた義経を待つ、二つの「再会」とは!? 牛若丸が新たな一歩を踏み出す、中世歴史冒険譚第3巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カムイ
30
テムジンが羊肉を食べて美味い不味いを言うのは分かるような気がする塩加減で相当左右されるかもしれないモンゴルの馬乳酒も度数が高いので日本人だと口に合わないだろう、カムイも体験したがヘベレケになり翌日はグルングルンだった。ジャムカとテムジンの再会により二人の目指す道はテッペンだが、立ちはだかるオン・ハーンをどう攻略するのか次巻が楽しみだ。2021/02/23
北白川にゃんこ
5
世界を制するのは!もんごる!2023/08/05
笠
3
☆☆☆★★ 新刊読了。なんとなく主要な登場人物は揃ってきた感じだろうか。ボォルチュが自らをテムジン(義経=クロウ)の腹心と位置づけ、「あんたは俺のハーンだ」と見開きで宣言する場面はさすがに気合の入ったハイライトシーン。さらには、モンゴルで一番勢いがあるというジャムカと再会し、二人のどちらかが高原を統一すると誓い合う。とりあえずはオン・ハーンを倒すということだが、うーん、やはり今一つ、オン・ハーンの勢力の強さ、ひいてはケレイト、タタル、ナイマン、メルキト、金、タイチウトなどの関係性が頭に入ってこない。2018/09/10
チューリップ
2
テムジンは自分のやろうとしている事に自信があるというか失敗を恐れない感じが凄いなあと思う。目指す所にたどり着くには道のりが長いのは想像出来るんだけどテムジンならやれそうだよなと思える安心感がある。周りの動きが不穏になってきたので気になるな。2020/08/21
capeta
2
ジャムカの曲者っぷりがいいね。テムジンは徐々に人集めしているけど、オンハーンが本気で動いたら草の根も残らないだろうなぁ。さてどう覆すのか。次巻も楽しみ。2020/04/20