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内容説明
マグメル深海水族館では、深海を守り、深海生物たちの魅力をお客さんたちに伝えるため様々な人が働いている。飼育補助員として働きはじめて1年経った天城航太郎。徐々に任される仕事も増えてきた一方、あらたな悩みも出てきて――。航太郎の先輩であり、いつも冷静沈着な由比朝陽も、かつて家族のことで悩み、飼育員を辞めようとした時期があった。そんな彼を救ったのは、医者である姉の一言で……。深海生物と人々の交流に心癒される物語、第5巻。インガンダルマ、キタユウレイクラゲ、ハゴロモコンニャクウオ、シロウリガイが登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉鳥
4
サーフィンでのトラウマを抱える友人に「海は一生怖いものだ」と言い切るのが良かった。畏怖は忘れてはいけないね。食べ過ぎたらよくない油の乗った深海魚…。深海結婚式が素敵。2023/08/21
わち ⊱^>ω<^⊰ฅ
4
おーっと登録してなかった。 基本的に、これの登場人物に共感することがないのですが…平凡な名字を持つミカコさんの気持ちは、わかる~! そして、それに対して…好きなもの、特別なものの存在をまだ知らないだけなんだよと諭す(?)航太郎。大人になったな~^^2020/03/24
碧海いお
3
海でゴミの問題は以前聞いたことがありましたが、キタユウレイクラゲが意味深でした。2021/08/11
笠
3
3.5 新刊読了。今回もなかなか興味深いエピソードと、深海生物たち。特に、地球を食べる生き物こと、化学合成生物なる生き物がいるなんて、初めて知った。1970年代に初めて発見されたなんて、ものすごい最近じゃん。よく、深海はまだまだ未開拓だというけど、本当に何か大発見の可能性が眠っていると思うと、ワクワクする気持ちがわかる。でも、深海なんていくら探求したくても国家レベルのプロジェクトでないと調査すらできないだろうから、研究者になってもフラストレーションばっかり溜まりそう。2020/01/28
へへろ~本舗
3
出たよ、バラムツ!!昔、水族館でクラゲを見て餌は他のクラゲですというキャプションを見て呆然としたことを思い出した2020/01/20