内容説明
人間主義の思想書『法華経の智慧』(池田大作著)をベースに、世界宗教の条件を考察するシリーズの続刊。第2巻は、法華経の「薬草喩品」から「見宝塔品」までの考察を収録。テロリズム、北朝鮮危機、AI(人工知能)と話題は多岐に及ぶ。月刊『第三文明』好評連載の2017年8月号分から、2018年7月号分までを書籍化。
目次
まえがき
第1章 慈悲と智慧は行動のなかにこそ表れる
第2章 変わり続けることが「生きた宗教」の証し
第3章 『法華経の智慧』から考える座談会の意義
第4章 創価学会における「師弟の絆」
第5章 「難」との向き合い方に表れる池田思想
第6章 「民衆という視座」から世界を見る
第7章 法華経の現代的展開としての「人間主義」
第8章 「人生という劇」に勝利するために
第9章 「生命こそが宝塔」という思想
第10章 創価学会という「感化の輪」の広がり
第11章 「よく生きる」ことを促す死生観
第12章 人間軽視の時代への「防波堤」



