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内容説明
老数学者・内田豊は廃校で出会った、小5の少年・関口ハジメと。ハジメは、数学において天才的な才能があった。内田は彼の才能に惚れて、彼を数学の聖地であり自分が住む京都に連れて行った。そこでハジメは同世代の数学少年・手嶋と出会い、さらに数学の世界に入り込んでいくのであった・・・。世界の見え方が変わってくる、数学をちょっとやりたくなる、ワクワクする成長物語。
今巻では、ハジメと手嶋の数学共同作業、図形を「切る」と見えてくること、AIに触れたハジメが考えたこと、そしてハジメに芽生える初めての感情などなどを収録!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
モリー
55
分からないところも含めて数学がますます好きになりました。巻末で説明されている位相の概念は、残念ながら今の私には半分も理解出来ませんでしたが、抽象度の高い現代数学の面白さに惹かれました。2020/08/30
Sayaka
9
手嶋くんが帰国するとこ、ちょっとホロリとくる。内田先生はリーマン予想を解く(成す?)のだろうか。大貫さん含め皆どのように収まるのかな。巻末の位相の話、最初の1ページしか理解できない( ̄□ ̄;)!!もっかい数学勉強しようかな。2021/07/08
えも
9
はじめも遂に中学生。恋に数学に人間関係にと、徐々に大人になっているよう。テジマとの関係も、互いに自分にないものを持つ同格のライバルといった感じになって…▼次刊で完結らしい。はじめとテジマの成長する姿を、もっと見ていたかったな。2019/11/30
赤い熊熊
6
内田のもとを出て数学をやるはじめ。残された内田を思うと切なくなったのだが、改めて数学に向かう内田の姿にちょっと安堵。最終巻、内田の笑顔が見たいな。2020/01/13
角
5
数学とハジメの成長と。悩み、驚き、喜び、数学はわからずとも、ハジメの様々な表情に感情移入する。2019/12/29