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内容説明
老数学者・内田豊は廃校で出会った、小5の少年・関口ハジメと。ハジメは、数学において天才的な才能があった。内田は彼の才能に惚れて、彼を数学の聖地であり自分が住む京都に連れて行った。そこでハジメは同世代の数学少年・手嶋と出会い、さらに数学の世界に入り込んでいくのであった・・・。世界の見え方が変わってくる、数学をちょっとやりたくなる、ワクワクする成長物語。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hnzwd
24
数学好きの気持ちがきちんと描かれていて、凄いというしか無い作品。才能への嫉妬とかリーマン予想とか数学面でのアドバイスは誰がしてるのかと思ったら、、作者自身が数学科なのね。巻末の数学話は楽しかったけど、ちょっとマニアック過ぎて読者の大部分は置いてけぼりかも。2018/03/11
しゅうと
17
数学の面白さを教えてくれるコミックです。2021/08/11
かず
13
手島の示した数式を見て「きれい」と笑顔でつぶやくはじめ。この感覚が数学嫌いには分からないところ。というか、外の学問で理解できた段階で「きれい」と思える教科ってあるのだろうか、とふと考えた。💡どの学問も究極はそうなのだろう。法学、経済学、物理学、工学・・・ 史上最年少12歳で数学検定1級を合格した手島に対抗するため、11歳で受検したはじめ。さぁ、結果や如何に?!祖父、父が数学者のサラブレッド 手島の父と、はじめの師 内田の因縁が示される。その他の人間関係も提示された。どう展開されるか楽しみ♪2024/03/10
えも
12
ふむふむ、ワクワクする。上の子もこの本は気に入ったようだ▼では、6巻までどんどん買っていこう!2019/03/09
サラダボウル
11
ようやくですが、1.2巻同時購入しました。私は数学チンプンカンブンなのですが、数学好きが反応するかな、と。リビングに置いておくと、こっちが?と思う方が「面白い!」とサラッと読んでました。主人公、小5のハジメは、島を訪れた数学者に才能を見出され、「数学は楽しい!」と京都へ。柔らかな装丁、のびのびと子供らしいハジメ。読者の私も無理のない範囲でついていきたい‥!学校の計算じゃない、数学の楽しさを知ってみたいな、と素直に憧れます。2020/10/05