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内容説明
商店街の大通りをそれた脇道、その奥に一軒の駄菓子屋がありました。そこで売っている駄菓子は見たことがないものばかり。駄菓子を買った人たちにどんな運命が待っているのでしょう。全六話。
目次
1 怪盗ロールパン
2 ドクターラムネキット
3 お稲荷せんべい
4 ミュージックスナック
5 しっぺがえしめんこ
6 おもてなしティー
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
そる
286
このシリーズおもしろい!結構予想通りの展開になりますが、児童書はその方がいいかも。悪いことをしたら悪いことが返ってくる。悪くても反省してればちゃんとやり直せる。がんばっててもむくわれない時はむくわれる。銭天堂の駄菓子の力が収まるところに収めてくれます。そしてやっぱり説教くさくないのがいい。小学高学年くらいだったらこのくらいの「全部言わないけどこんな時どう思うか考えてみなさいね」的なある程度の投げられ感はいいと思う。合間に続きは読んでいきたい。2020/04/17
mariya926
146
ドクターラムネキットは、お母さんを助けたく、また夢の足掛かりになっているのが良かったです。ミュージックスナックは、楽に才能だけ手に入れてもダメだよという教訓が含まれています。おもてなしティーも誤解が解けて本当に良かったです。後は善が勝ち悪は負けるスタイルですね。子どもに大人気のシリーズみたいですが、読書の楽しさは知って欲しいですよね。幸い図書館にシリーズであるので、機会がある度にちょくちょく読んでいきたいと思います。2021/05/11
うっちー
114
まだまだまだまだ続きます。コツコツ読んでいきます2020/09/10
AKIKO-WILL
101
1巻目の時にレビューで紅子さんがマツコデラックスみたいだ!というのを読んで納得。もう紅子さんがマツコデラックスにしか見えない。今回も色々な駄菓子が出てきましたね。おもてなしティーは、自分も欲しいな。ハッピーな終わりもよかったです。反対にお稲荷せんべいは怖かった。やっぱりお稲荷さんを怒らしてはいけませんね。せっかくの幸運を手に入れたなら図に乗らずにしないと不運になってしまうと助言をいう紅子さん。幸運と不運は紙一重なんだなとこの本を読んで気づきますね。2016/06/30
KAZOO
100
第3巻から先に読んでしまいました。第2巻も楽しい話がいっぱいでした。本当にこのようなお店があったら子供にとっては一目散にお店に駆け込むことでしょう。でも最後にはやはりあまり慢心しないことや努力が必要ということを言っていますよね。小学生から中学生向きにいいと思います。とは言いながら私のようなジジイも読んでいますが。2015/05/10