角川つばさ文庫<br> 新訳 ナルニア国物語 (5)しゃべる馬と逃げた少年

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角川つばさ文庫
新訳 ナルニア国物語 (5)しゃべる馬と逃げた少年

  • ISBN:9784046319401

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内容説明

●あらすじ
南国の少年シャスタはいつも父になぐられ、こき使われてきました。
ところが、その父が実の親ではなく、自分を人買いに売ろうとしていることを知り、自由の国ナルニアへ逃げだします。
ともに逃げてくれたのは気取った馬ブリー。貴族の娘やその雌馬もいっしょです。
旅の途中、シャスタは自分そっくりの王子といれかわることに。そのせいでナルニアへの秘密の攻撃計画を知りますが…。
なつかしいルーシーやエドも再登場!


幼いころから働かされ、学校に行けなかったシャスタは、貴族の娘アラヴィスに、お金と学問がないことをバカにされています。
ところが自分そっくりのコリン王子と出会い、
「ぼくといれかわってみないか?」
とさそわれて……。
【世界中に魔法をかけた、最高の名作ファンタジー!!】【小学中級から ★★】

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

歩月るな

4
ひとつよいことをすれば、その結果、もっと困難な、もっとよいことをしなければならなくなるものだ、、、今の時代で言えば、AIの判断による個別学習指導要領とでも言ったものが、換言するなら神の与うる試錬というものが、各々に乗り越えるべき障壁として立ち塞がる。超えられないものは、惨めに生きる他ない。前向きに生きる方法はたくさんあるだろうが、彼が果たして不幸であろうか、幸運はありやなしや、根本に神意があろうがなかろうが、選択肢を選び取る力こそが、センスであろう。戦争シーンは、やはり凄惨な表現も残る。短いのに、大傑作。2020/09/18

サラサラココ

3
小2、5作目、一気読み。このような読み方だと、かなり面白いのだと思う。2020/10/20

ちーず

1
「きみをふしあわせとは言わない」2020/01/22

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