内容説明
【小説版登場!】「春高バレー」も、ついに準々決勝が開戦! 県予選でも本大会でも、出場するすべての高校の3年生たちは“負ければ引退”が当たり前。そんな「卒業」を間近に控えた彼らが、大会前後に抱いていたそれぞれの想いとは…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しましまこ
18
道宮さん、甘酸っぱいよ!谷地さんの牛汁に残念な影山…両面カバーはボクトォー!!楽しい。2019/09/07
へーた
10
初の小説版!さらっと読めます!内容が薄くはありますが、なかなか面白かったです。キャラのことをちゃんと理解して書いてくださってるんだな、と感じられました。2020/08/30
クナコ
9
初読。時系列としては前巻から2試合分だけ進み、春高直前〜音駒戦直後くらいまで。すでに敗退した学生たちの話は大雑把にただ冬休みと説明。前巻は稲荷崎戦前ということで同校のエピソードが多かった印象だったのに対して、本作では音駒高校の影はほぼない。正直これまで本編を愛読してきた身としては、全国大会での「ゴミ捨て場の決戦」をひとつの最終決戦のように捉えていたので、その結果について触れる短編が応援者たちの一編のみというのは残念だった。他の高校の敗退後の小話も悪くないが、やはりこのタイミングでは音駒高校が読みたかった。2020/10/29
ツバサ
8
道宮と大地さんの距離感がもどかしい。切なくもある。付き合ってほしい2人です。白鳥沢、青葉城西、伊達工、稲荷崎の引退した三年生達の日々は前向きで良かったです。北さんの胸中が読めて良かったです。2021/02/10
まわる
6
箸休め。とーきめくとーきめかないって言いながら断捨離する男子高校生はかわいい。シード校なのに初戦敗退して試合観戦なんかダルいわとか言いながら東京観光中は不機嫌で、ほな試合観に行くかー?ってなったら機嫌がなおる男子高校生はかわいい。2020/05/16