内容説明
盗人の上前をはねるワルイ奴ら!!
盗人一味の二人が斬殺され、鬼彦組が調べを始めたが……。
日本橋の薬種問屋・松田屋に賊が押し入り、千二百両程を盗み去った。
しかし翌朝、その賊らしい二人が斬り殺され、路上で発見される。
仲間割れなのか? 一体何が起きたのか?
盗まれた金は見当たらない。
奉行から出動命令が出た鬼彦組が調べ始めると、盗人どもを待ち伏せしていた奴らがいた様子。
盗人どもの上前をはねる悪党はいったいどんな奴らだ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
165
鬼彦組激闘篇!安定の第6弾。鳥羽作家の剣劇シーンはいつも面白い。今回は薬種問屋に入った盗賊が上手くいったと引き上げたところ、賊に襲われ千両箱を奪われて仲間二人も殺された事件。盗人の上前を撥ねるなんざ、悪党にもほどがあるたらありゃしない。2019/10/10
とし
62
八丁堀「鬼彦組」激闘篇「強奪」 6巻。盗人共の上前を撥ねるさらなる悪党と彦坂組の対決面白く読めますね。2019/12/26
犀門
2
No.162★★★☆☆盗賊が商家から盗んだ千両箱を武士を頭にした一味が強奪するってストーリー。うーむ、いつものように鬼彦組で解決はしたが、何だかスッキリしないのだ。2019/11/15