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内容説明
身長は、158cmから伸びなかった・・・。
藤戸千雪の夢は「パリ・コレ」モデル。
モデルとして致命的な低身長ゆえに、周囲は「諦めろ」と言うが、千雪は折れない。
そんなとき、千雪はクラスの貧乏男子・都村育人の諦めきれない夢「ファッションデザイナー」を「無理でしょ」と切ってしまい・・・!?
「“Aphro I dite”を喰う」強気の宣言をした育人の師・柳田だが、チームはピンチを迎えていた。柳田の不器用な性格が災いし、不信感が蔓延。育人もコネ入社という誤解から不遇を受ける。成功の鍵はチームの結束。優秀だが得意分野も性格もバラバラなパタンナー達を束ねるには、育人と柳田が実力を示すしかない! 大本番、ミラノ・コレクションまで3か月。追い詰められた柳田の“勝ちにいく”まさかの秘策とは!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
38
柳田さんは言葉が足りないだけで、ちゃんと見ている。どんなアイデアを出したんだろう。早く続きを読みたい。2019/07/27
空のかなた
12
育人が「夢」を夢に終わらせないだけの覚悟を持ち始める。まず周りのスタッフを引き込めるように、リーダーとして成長していく過程。そしてパターンナーとデザイナーの狭間での迷い。極めつけが、コネ入社として頭から育人を憎む早見への決め台詞。「俺が辞めれば満足ですか?それとも、あなたよりいいパタンナーなれば満足ですか?」。デザイナーとして「2次制作」止まりか、「自分で1から生み出す、オリジナルが生み出せる」か、育人が自分に足りない何かを掴みかける。美依のはじめくんへの見たい。2019/08/19
しろくま
10
柳田さんの過去がちらほら。かっこいいです。建築やっていたのか~。2021/07/05
nishiyan
9
不穏な空気が流れていた柳田ラインが、柳田が放り込んだカプセルコレクションという爆弾によって、どうにかまとまってくる本巻。そもそもの問題は柳田の不器用さというのがあるのだけど、その辺りの誤解が解けると案外すんなりといくものなのかもしれないな。そして育人は天性の感の良さもあって、確実にパタンナーからデザイナーへと成り上がりそうな予感。美依と柳田の思い出話は箸休めになっていて面白かった。ニューヨークに乗り込む育人たちを待ち受けているものは何なのか。とても楽しみです。2019/09/09
ヤギ郎
8
柳田チームが団結する。2020/03/12