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内容説明
課題に対し、奇策・パジャマを提出した育人。だがその先にこそ、一次予選の“本当の試練”が待ち受けていた。資金不足ゆえのデザインの妥協を天才・綾野遠に見透かされていた育人。手を差し伸べたのは、他ならぬ遠だった。新ブランド立ち上げを視野に入れた遠に腕を見込まれた育人はスカウトを持ちかけられて…? 一方、千雪は、やっとのことで手に入れた仕事の現場で異質な存在感を放つモデルに出会う。彼女の名は──長谷川心。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
38
みんな凄い壁にぶち当たってるなぁ…夢を見て挫折を味わっている人たちの言葉だから余計に刺さる。2018/06/01
よっち
25
高校生にしてお金の問題を突きつけられる郁人、モデルとして天性の才能を持ちながら人のために服を作りたい心、身長が足りないがゆえに何度も厳しい現実を突きつけられる千雪というそれぞれの苦難。彼女たちを繋ぐ郁人がやはり今後の展開におけるキーマンなんですかね。2018/05/27
のれん
11
一次予選すっごくNARUTO思い出した(笑)自分を信じないヤツに価値はないってヤツだな! でも結果を出せる才能ももちろん重要。特に千雪のほうは身長が足りないっていう確実な現実が立ちはだかる。経済事情以上になんとかできない要素だし、そこで心というキャラクターを出した意味が生きる。 181cmの女子ってのは素人目でも分かる確かな存在感だ。スタイル良いよりも一目で分かるし。 でもそこでなんかドロドロ感マシマシにしだすのはマガジンっぽい。良いんだか悪いんだか……2020/01/16
しろくま
9
ショーモデルは、その辺のファッション雑誌モデルとは確かに違うよな~、と思いながら読みました。2021/07/04
ヤギ郎
9
シリーズ第5巻。同年代と勝負をして、育人は自分の足りないものを知る。そこには、妥協があった。柳田さんの言っていた「野望」と「妥協」を思い出す。2020/01/24