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内容説明
Twitterで延べ26万RT!!
「女の子のような見た目の少年の話」として話題になった
ギムジナウムで暮らす少年たちの物語、堂々完結。
「どうすれば ぼくだけを見てくれますか?」
アウゲンブリック少年合唱団。かつては孤児院、
今では少年たちに勉強と合唱を教える寄宿学校。
クリスに拒絶され歪んでしまったミヒャエルの心は闇に。
子供たちへの向き合い方を見失ってしまったクリスもまた。
教師と生徒。大人と子供。
過去と未来。忘却と記憶。
傷つきながら癒されながら
彼らが選ぶ「救い」とは――?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
しば
3
実際は何日か前に。 視点は今の大人寄り。 ミヒャエルは良い子だよ……。 せめて彼等の幸運を。2019/09/08
とちこ
3
ヒゲおじさんニールスに過去の美少年の面影が!今子供を育ててて、未就学児だけど少年達の考えの種を持っている雰囲気がある。思春期にそれがどう芽吹くのか、怖いな。子供時代って人生のベースに当たるわけで、皆それを忘れたように大人になるけど、結局事あるごとに人格や思考に影響を与えるんだなと読みながら思った。なんかもう子供の考え哲学書みたいなマンガで読むのしんどいけど、頑張って読みました。本編とはまた違った方向に振り切っているあとがきが今回なくてがっかりです。2019/08/31
MapleLemon
3
☆3.6/5 4巻が電子書籍のみの販売になりそうだったこと、そもそも2巻で打ち切られていた可能性もあったことを考えれば、やや打ち切りっぽい終わり方になってるとはいえ、一応の話の区切りはつけられているし、紙の形で出版されているだけでもありがたい...! 4巻は完結に向けてのストーリーが中心なのもあって、やや評価は低めにつけたけれども、作品全体(1-4巻)で考えれば、前半とかはかなり良きだから☆4.3/5かな2019/07/21
チョコろん
2
えー。打ち切りかなぁ。読メで見てる限り好評だし読者も多い印象だったんだけどなぁ。そこに収まるんだ?という結末でした。もうちょっと広がって展開して、もっと先の巻で終わりを見せて欲しかった。ミハエルのクリスへの感情は恋だったんでしょうか。そうだったとして、あの問答だけで解決するくらい浅いものだった? クリスが抱えているものは別にあって、根本解決が必要なものだった気がしてならない。この結末じゃあ、浅慮な男て印象にしかならない。幼なじみとの記憶をクリスが思い出すところが描かれたのが、両者への救いだなと。そこ大事。2019/07/15
斎木
1
最終巻。本当は二巻で終わる予定だったと知って驚いた。確かに二巻でクリスとニールスの話で終わっても問題なかったのかなって感じの引きではあった気がする。過去のことを思い出したクリス先生、方向性が極端すぎる。そういうところが愛される所以なのかもしれない。ギュンター先生に対する好感度が右肩上がりの一途。ミヒャエルも過去のことを思い出して優しい兄とクリス先生を重ねていたことに気付く。ミヒャエルの父親はどうしたんだろう。父親がいなくなって酒に逃げた母親が暴力を振るってきたということなんだろうか。2021/06/13
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