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内容説明
【これが、真実の愛。】
ひとりぼっちが、ふたりになって。温もりを知って、甘さを知って。私たちだけが憶えてる、鳥籠で生まれたこの気持ちは、きっと嘘じゃなかったよ。私はそう確信できたよ。騙しても犯しても奪っても殺してもいいと思えたよ。幻のように甘い、戦慄の純愛サイコホラー第10巻。第9巻と同時発売で、遂に完結です。
(C)2019 Tomiyaki Kagisora
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よっち
26
ここまで破綻するとこれしかなかったのかな…記憶を取り戻したけれど、さとうを選んだしおが迎える結末はあまりにも切なかったけど、不器用な彼女たちが貫いた愛はとても印象に残りました…。2020/02/11
わたー
17
★★★★☆完結。二人の愛の物語は一つの結末へと収束する。ラストシーンを除き、アニメ版と同じストーリーラインを描いていたが、やはり、この物語にはこの終わり方しか考えられないなと再確認した。次回作はどんな世界を見せてくれるのだろうか。楽しみに待ちたい。2019/07/22
真白優樹
13
追跡者達が追いつき、あさひの口から母親の真実が語られる中、さとうとしおが最後の選択を行う最終巻。 これしか彼女達の最後は無かったのか、もっとほかの未来は無かったのか。そう問いたくなる程に一つの終末から幾多の破滅が連鎖し、崩壊はまき散らされ。だけどしおとさとうは確かに一つとなり、さとうの心はしおの中で生き続け、どこまでも彼女が連れていく。 そんな一つの永遠の愛の形が示される、重くて苦しく茫然自失となってしまいそうな最終巻である。彼女の愛を背負い一人進む彼女はきっと、幸せなままに。 うん、最高に面白かった。2019/08/19
半熟タマゴ@コミック
7
最終巻。ついに終わってしまった……。苦くてだけど甘いお話でした。2019/08/15
幸音
5
最終巻。アニメを観ないままだったので、結局ラストを知らずに読んだ。そうか、こういう結末なのか。けれど、さとうの愛はしおの中にずっとある。まるでさとうが乗り移ったかのようなあのシーンはゾクッとした。しおのために奔走したけれど突き放されたあさひはこれから何を思って生きていくのだろう。1巻が出た頃に表紙買いしてから4年間、連載お疲れさまでした。2019/07/25
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