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内容説明
沖田総司、その時が。 新撰組一番隊隊長・沖田総司。遂にその時が訪れる。幕末新撰組異聞待望の第16巻登場。「PEACE MAKER 鐵」シリーズ連載20周年!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
46
読むのに体力気力をごっそり持っていかれるだろうから、買ってから読もうと決めるまでに時間が掛かってしまった。…予想通りだった。脱力感が凄い。2019/06/15
Die-Go
27
沖田総司の最期の時。それは苦しめようとしたものにとっても心動かされるものだったのだろう。クロネコを最後まで求めるその姿は命を限界まで燃やした沖田ならではの最期だった。★★★☆☆2022/07/14
highig
16
( ^ω^)本作は勿論、新選組を描く作品だ。因って、時流に沿わぬ幕勢の衰えと共に隊の力も弱まり、その輝きは失われていく。しかし、天性の剣術家であった沖田総司が戦いの中でなく病に斃れる姿は、物語的にその悲劇性を弥増しにする結末だろう。連載開始から20年、愛着のあるキャラクターの最後に、やはり思う所はある。歴史モノの恒としての定められた結末・・・滅びが約束されたラストに向けて物語は進行していく。しかし悲劇を只悲劇として描くのでは作品として余りにも救いがなかろう。死を受け継いで生と成す…作者の手腕に期待したい。2019/06/23
getsuki
8
ついに沖田さんが……。黒猫との逸話をこんな形にしてくれて、苦しいけれど救いのある最期。涙が止まらず。土方さんもようやくいい意味で吹っ切れてくれてる良かったなぁ。2019/07/12
みどり
8
ここで泣かずして何処で泣く!?である。この本でなくても、どの新選組ものでも絶対泣かずにはいられないのだ。 でもって、ちゃんとまだ続くよね?また筆を止めたりしないよね?と少々心配になる。この作家さん前科者だから。2019/05/31