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内容説明
君は、闘いの獣を見たか。 新選組十番隊隊長・原田左之助。誠の旗の下、薩摩藩士・伊地知正治と対峙す。黒乃奈々絵が描く幕末新撰組異聞第15巻登場。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
44
佐之…あれだけ拘った「武士」として死んでいけるなら、幸せだったのかもしれないな…2018/11/02
Die-Go
40
原田左之助逝く。激闘に次ぐ激闘の中で生きることは戦うことと念じ、最強の強敵(友)を得、喜びのうちに尽き果てる。幹部連もどんどん逝ってしまうな。こんな新選組もあり。 ★★★☆☆2022/07/13
highig
18
（ ＾ω＾）櫛の歯が欠けるように一人、また一人と失われていく仲間達・・・新選組モノの宿命だが、なんとも物悲しい話だ。新選組十番隊隊長 原田左之助、連載開始時から殺伐としがちな本作を長く、明るく照らしてきた一人の漢がまた逝く。デフォルメされたイメージそのままに、豪快に、痛快に、生き、死ぬ・・・近藤勇共々、最も近代化していく時代に置き去りにされ、時代を置き去りにしていく漢であるように本作では描かれていた。そう、サムライだ。時代が遷り、天命が追いつく・・・それを笑顔で締められるのは、悔いなく生きた漢の証だろう。2018/11/16
getsuki
9
左之助無双な巻。すごいバトルシーンでした！これはたまらん！さすがです！ここまで弱り切った土方さんってのも珍しいが人間味溢れてていいなぁ。次は沖田？2018/10/27
紅羽
8
うぅ、分かってはいたけれど辛い展開が続きますね。平助と新八、佐之のあの楽しそうな笑顔が忘れられません。それでもそういう道を生き、満足したのですから悔いはないのでしょう。一方、土方さんはいつ浮上するのやら。その裏でまた総司も…。次巻も読むには気合いと覚悟が必要そうです。2019/01/01
